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あついのがきらい。

あっという間にclubhouseに飽きたよりも更にす速く、私はThreadsにも飽きたのだけれど相変わらずアーリーアダプターなみんなさんは今もスレッズっているのだろうか?(アプリすら開いていない私)

私のかなりな飽きっぽさを知る古い友人は6年前の夏、にわかに宝塚(歌劇団)堕ちした私に「え〜どうせすぐ飽きるよ♪」とにこやかに言っていたものだけれど、存外しつこく宝塚(歌劇団)界隈趣味は飽きずに続いていて、まあ、そういうこともあるのである。

あと結婚生活とか子育ても案外飽きていないので(二十数年間も!)、私の秘孔、何かしらの何か(ツボ)があるのだろうが、自分ではよくわかっていない。

ここのところとにかく暑い。暑い暑い暑い暑い、夏の猛暑というやつにも、もうすでに飽きたのでお引き取り願いたい。

夏自体二週間くらいで充分だし猛暑は一日ですら要らない。猛暑日に当たる日に家の外に出ないで済む予定なら幸いである。朝のうちのみ換気をするが早々にエアコンをかけて私は部屋にこもり、気温28度の世界に隠遁する。38度の世界などに堕ちた日には10分以内にカラータイマーが鳴り、命の危険を感じる。

こないだTwitterかなんかで、世の中の人間には真夏の日光に曝されるや否やナメクジのように乾涸びていく勢と、光合成を開始して俄然元気になる勢とがおる、的な投稿をチラッと読んで「ちょうわかる」と思った。いるんだよな光合成してる輩。いるいる。マジでいる。信じらんない。私は絶賛ナメクジ派だ。一度でいいから光合成してみたかった。でも無理。

こんな私が件の6年前の夏、梅田芸術劇場で上演されていた宝塚の別箱公演を観たいがあまりに、最高気温39度予報にもめげず27年ぶりの新大阪駅に降り立ったのは一つの奇蹟、そこは私的人跡未踏の地、Terra Australis Incognitaであった。

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