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Miuのイギリス留学日誌 p.38 (6月12日から6月15日まで)

筑波大からイギリスのシェフィールド大学に一年間留学することになったMiuです。

旅行していて更新できず、日本に帰ってきてから最後の一ヶ月分を書いています。ご了承あれ。


262日目(6月12日)

Salisbury

キングスクロス駅からウォータールー駅、その後電車でソールズベリーへ。

ソールズベリーでブランチ。値段の割に豪華でよかった。食後はバスに乗ってストーンヘッジへ。

到着! 早速素晴らしい建築がお出迎え。入場券を事前に買うのを忘れていたので22ポンド(学生料金)を入口で払った。といっても事前購入と2ポンドしか変わらないが。遠目で見るだけならお金はかからないのだが、せっかくここまで来たからには近づきたい。

Stonehenge

30分くらい歩くと目の前に着いた。まあ想像通りというか、なんなら想像よりコンパクトだった。

帰路には牛たちが屯していた。

The Red Lion

ストーンヘッジからウーバーでエーヴベリーヘンジに到着。これはお昼と言えば良いのかわからないが、またレストランにて食事。

Aveburyhenge

写真映えはしないが、ストーンヘッジよりもこっちの方が楽しかった。

ここで問題発生。ウーバーが取れていなかったのだ。
僕はまだロンドンに滞在するので問題ないが、他の3人はシェフィールドに今日帰る必要がある。打開策を探していると、隣の席に座っていた男性が僕を呼び止め、バスでレディングへ行くといいとアドバイスをくれた。驚くことに彼は日本語でアドバイスをくれた。日本語ネイティブではなさそうだったが、大変助かった。

Kensington Gardens

助けもあり無事ロンドン到着。解散し、ここからは一人行動に。駅から近かったのでケンジントンガーデンに立ち寄った。デカくて全部は見切れなかったがそれなりに楽しめた。その後、地下鉄で宿に帰った。

263日目(6月13日)

この日の朝はまずチェックアウト。レセプションの人がワーホリでロンドンに来たばかりの日本人の方で、その人としばらく会話した。

そこからスーツケースを運びながらキングスクロスエリアの建築探訪。その後、ビクトリア駅まで移動して荷物を預け最後のロンドン観光がスタート。

Natural History Museum

まずは自然史博物館。チケットは事前に買っていたが、開館時間に行ったので列もなく入場できた。もちろん無料。かの有名な鯨標本エスカレーターが見れた。大英博物館より良かった。

the Design Museum

次にデザインミュージアム。あまり大きくなくすぐに見れる博物館。カラフルな内装が綺麗だった。
自然史博物館では東日本大震災のコーナーがあったり、デザインミュージアムには今まで使ってきたアイテムが展示されていて、二十数年の人生もすっかり歴史の一部になっているんだなと感じた。

まだフライトまでは時間があったがスーツケースの重さを確かめたいのもあり早めに空港に向かった。20kgまでのところ26kgあり、6kg分の物品を手放さなければならなかった。こんなスピーディーな断捨離があるだろうか。結果、全文房具といくつかの服を捨てた。また、手荷物は8kgまでだが、経験上重さは測られないので、できる限りそっちに詰めた。多分13kgくらいは背負っていた

23時ごろウィーン国際空港に到着。ドイツ語表記を解読しながらバスに乗り、中心地へ。Googleマップに表示されていた通りM2という線(多分地下鉄)の終電に乗ろうとしたのだが、もうすでに駅が閉まっていた。現地の人も駅が閉まってるから無理だよと教えてくれたが、じゃあ終電とは??? 仕方なく市内の夜行バスを待つことにした。ここでiPhoneの充電が切れる。宿までの道はなんとか記憶した。その後、物乞いと酔っ払いが闊歩する明らかに治安悪い感じの場所で深夜1時ごろまでバスを待った。

264日目(6月14日)

バスを降りて宿に着いたが、レセプションも閉まっていて建物も真っ暗だから2時頃まで部屋を見つけられなかった。やっと見つけたものの、充電ソケットが緩すぎで充電が全然進まない。なかなかの災難。

更に災難なのはオーストリアに来た理由であるビートボックスのイベントは急遽来年に延期され、泊めてくれるはずだったルーマニアの子からは連絡が途絶えたことだ。

ウィーンの知識はほぼないので、とりあえず一番栄えてそうなエリアへ歩いていく。夜は怖いが昼見るとすごい清潔感のある街だなと感じた。

Museumsplatz

道中、博物館の集合体のような場所に出会し、そこで数時間過ごした。

その後はメインの観光名所を周り、郊外の建築探訪。

フンデルトヴァッサーハウスは圧巻だった。

WU

最後はウィーン経済大学まで歩いた。地球上にあるとは思えないキャンパスで笑けてくる。特にザハが設計したこの校舎は異次元。中に入っていいのかわからなかったが、こっそり侵入した。

その後、遊園地を抜けて駅から路面電車に乗って宿に戻った。

早くも明日ウィーンを去る予定なのだが、もうルーマニアに早くいく意味がないので、予定を立て直すする必要があった。ルーマニアに早く着いて、ゆっくりカフェでも巡るのか、飛行機を捨てバス移動するのも面白そうだ。決断は翌朝に持ち越し。

265日目(6月15日)

この日の朝はいろいろ考えた結果、バスでハンガリーを渡り、ルーマニアのブラショフに行くことに決めた。

ウィーンを去る前にここだけは外せないとベルヴェーレ宮殿へ。本来大荷物は中に持ち込めないので一度断られたが、ジョークも交え交渉しまくったら何とか許された。英語話せてよかった。

有名の絵画や美しい庭園があり、とても見応えがあった。

ここから空港近くのバスターミナルへ移動。
無事バスに乗車し、ブダペスト到着。4,5時間で異国の首都間をバス移動できるって不思議。

宿は3階でエレベーターなしという悪条件だったが、ホストの方が一緒に上まで運んでくれた上、部屋はすごく広くて快適。更に観光のアドバイスなどもくれた。なぜかシェフィールドに一時期いた経験があるらしい。この日はよく寝れた。



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