ドラマに登場しなかった台詞が色々とあるのが楽しくて、登場したお気に入りのシーンを噛み締めるのも楽しくて、、、とても価値のあるシナリオブックです。
本編になかった夏くんのフォロー。
迷惑かけないことに全力注いできた弥生さん。涙
もう、なんでそんなに頑張って生きてきたの、、、報われてください!!!
嫌いでいいよ、って言われた後に、月岡くんのご両親すごいわって発想になる弥生さんも好きだな〜。
目の前にいる夏くんだけじゃなくて、夏くんの家族にも思いを馳せてくれるあたり、夏くんへの想いの強さだよなって。
月岡家で、夏くんが海ちゃんのことを伝える場面。
本編になかった、ゆき子さんの感情爆発シーン、微笑みました。
説明下手な夏くん、そこがいいところでもあるんですが、巻き込まれる家族は大変ですね。笑
何年息子やってんの?って和哉さん、ごもっともすぎて。笑
大和くんの、お母さんお母さんフォローも可愛いです。
芽衣子さん、お子さんいたんですね!
そして、海ちゃんとも親しいの微笑ましいです。
陸斗くんはおそらく男の子なんだろうけど、海ちゃんのお洋服を着てるっていうところが、なんとも生方さんらしさを感じて心温まります。
いただいたものを見てると、その人のこと思い出しちゃいますよね。
家族じゃないけど、側にいてくれた人、支えていた人って、とてもありがたい存在で。
なのに、いなくなった途端、外野になっちゃった。
津野くんの、側にいただけの他人なんて、って言葉が刺さります。
夏くんのために、食器を買い揃える朱音さん。
でも、翔平さんにつっこまれると、濁すのが可愛いです。
その人のために食器を用意するって、もう家族ですよね。
何だかんだ言いながらも、夏くん受け入れモードな朱音さんが微笑ましいです。
そして、そんな朱音さんにツッコミを入れたのに、返されると急に話題を変えるマイペースな翔平さん。笑
四人で並ぶのは、想像しただけで面白いですけど、夏くんめっちゃ気遣って眠れないでしょうね。笑
緊張気味の夏くんに、場を和ませようと、僕ら二人のお世話もしてもらって、と言う翔平さん圧倒的に優しい。
そんな翔平さんに、きちんと遠くからつっこむ朱音さんもまた良いです。
月岡家も、南雲家も、それぞれ違った優しさが溢れていますね。
おかずお裾分けすると喜んでいる水季の姿、目に浮かびますね。
夏くんの目にも、浮かんだみたいで。
天真爛漫な人だったんだな。
家賃滞納したこともない、ゴミの分別もちゃんとしてるって、なんだかリアリティーありましたね。
生活をしっかりしていたってこと、分かりやすく伝えてくれるエピソードでした。
頑張っていたんだね、水季。
水季の待ってます、素敵ですよね。
考え方が素敵です。
それに、茶々入れる津野くん。笑
水季に怒られるところまで想像して、優しい気持ちになりました。
本当に和やかな二人だったんだろうな。
水季という名前に込められた、想い。
自由に好きなところに行ってほしい、っていう願いがあったんですね。
それは、朱音さんが大変な経験をしてきたからこそで。
水季に会うまで時間がかかったんだよって話をした時、母親ってそうじゃない女より偉いのかよって水季にキレられていた朱音さんですが、水季のことを大切に考えているからこそ、自由に育ってほしいって思っていたんですね。
本当に、自由奔放に育った水季。
朱音さんの切なる願いは、きちんと叶えられたんですね。良かったです。
水季って、本当に愛されている人だったんだなって思いました。
この弥生さんの言葉、好きすぎて。
あんなに辛い経験をしたのに、人の幸せを考えられる弥生さん。
どれだけ優しいんですかね、もう。
自分が他人のことばかり考えて決めてしまったからこそ、綴れた言葉。
だから、水季に届いたんでしょう。
二人が繋がって、海のはじまりに繋がってくれて、良かった。
そう思う、素敵な第六話でした。