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面接官を直撃!ファングリーの採用面接で重視しているポイントとは?

面接官と応募者が初めて対面でコミュニケーションを取る場所、それが「面接」。初対面の人と慣れない場所で話すのは、たとえ私生活であっても緊張しますよね? それが自分の人生に関わる大事な場面となればなおさらです。かくいう私も面接の前日はとても緊張し、会社のHPやSNSを隅から隅まで何度も見返していました……。SNSで見ていた人が面接官として現れたときは、なんとなくホッとしたような不思議な安堵感に包まれたのを覚えています。
 
緊張からうまく自分をアピールできずに不完全燃焼で面接が終わってしまうこと、これは応募者側だけでなく採用側にとっても望ましくない結末です。そこで今回は、応募者の方にできるだけリラックスして面接に挑んでいただけるよう、スタッフ前田が面接官を直撃し、ファングリーにおける採用面接の”裏側”を調査してきました。

面接官を直撃!
採用で重視している点や、
求める人物像を語ってもらいました

ファングリーでは、採用後に配属される部署のマネージャーが1次面接の面接官となり採用活動を行っています。今回は、社内でも面接官経験の多い3名をピックアップし、面接で重視していることや求めている人物像などを部署別にお聞きしました。

Webインテグレーション部(職種:Webディレクター)

Webインテグレーション部 佐藤さん

――はじめに、Webインテグレーション部について教えてください。
現在の人数は9名、男女比率は5:4です。9名とも正社員ですが、うち1名はフルリモート、もう1名は時短勤務をしています。部署の雰囲気は明るく、メンバー間のコミュニケーションも積極的にとれており、管理者である自分が言うのもなんですが、チームワークが醸成されていて働きやすいかなと思います。

――現在Webインテグレーション部ではどんな人物を求めているのでしょうか?
「できることを増やしたい」「キャリアを形成したい」と考えている上昇志向のある人はマッチしやすいです。いろんなことに興味があり、自ら進んで勉強に取り組める人だとなおいいですね。お客様と接することはもちろん、他の部署とも広く関わる部署なので、人とのコミュニケーションに苦手意識がない人だと嬉しいです。
 
――ズバリ!面接で重視していることはなんでしょうか?
どんなテーマでもいいのですが、勉強する習慣や成長意欲があるかどうかは特に重要視しています。どんなことに興味があるのか、そしてそれをどのように深掘りしているのか、教えてもらえたら嬉しいです。Webディレクターの仕事には「自分で考えて切り開いていく力」や「実践を交えながら知識を身に付けていく力」が必要です。そのため、日頃から課題や目標に向かってどのように努力しているかは必ずチェックしています。
 
スキル面に関しては、物事に対する解像度の深さや情報整理ができるタイプかなどを確認しつつ、こちらの質問に対してきちんと「自分の言葉で話せているか」を見ていますね。経験者の場合は、職種に合わせたスキルと実績、それに対して必要な思考が取れているかを確認しています。資格の有無より実務経験の有無が大事です。
 
――人柄や雰囲気ではどんなところを見ていますか?
人柄は、明るいほうがいいですね!あとは、本音で話しているかどうかを見ています。よく見せようとして自分を偽ったり飾ったりするのではなく、わからないことや自信がないことを素直に伝えられる人だと安心できます。答えに詰まっても問題ないので、その場でちゃんと考えたのか、普段からきちんと考えているのかを確認したいです。
 
――実際にどんな質問をしているか、教えてください!
・興味あることに対してどのようなアクションを取っているか
・どのように学んでいるか(学習スタイルなど)
・トラブルの経験、危機的状況や高ストレス状態を経験したことがあるか
といったところでしょうか。

事業推進部(職種:営業)

事業推進部・パートナーサクセスユニット 田島さん

――現在の部署について教えてください。
パートナーサクセスユニットは、代理店や取次店といったパートナーの営業活動を支援し、パートナーがエンドクライアントと取り組んでいるプロジェクトを成功させることを目的とした部署です。ファングリーはコンテンツ制作やWebサイト制作に明るい会社なので、「クライアントの新規採用サイト制作について相談できないか」「サイトリニューアルの提案に一緒に入ってもらえないか」といった制作関連のお話をいただくことが多いですね。そういったお話から打ち合わせを重ね、担当者の方の商談に同席したり、コンペに参加したりしています。
 
――どんな人と一緒に働きたいですか?
前向きな人と一緒に働きたいですね。入社直後から常に成果を出し続けられるセールスなんてなかなかいないと思いますので、成果が出なくても前向きに考え、原因を追究し、成果が出るまで根気強く仕事ができる人が理想です。
 
――ズバリ!面接で重視していることは?
経歴や書類に書いてある能力面よりも、話し方や話の内容、そして「質問に対して的確に回答できているか」を重視しています。面接はある意味、自分を企業に売り込む場でもあるため、面接を受けている姿を営業現場での商談に置き換えて、どんな商談をするのかイメージしたりしていますね。
 
スキル面はもちろん 重要ですが、一番大切なのは「ファングリーとマッチするか」です。社内の雰囲気、文化、評価制度、ミッションなどについてお伝えし、本人の意向や価値観にマッチするかどうかも必ず伺っています。ミスマッチな状態で真価を発揮するのは難しいですし、なにより楽しくないですからね。

雰囲気は、静かな印象よりも明るい印象のほうが断然良いです。また、職種的にお客様と話す機会が多いので、話し方のほかに「清潔感」も見てしまいますね。
 
――そのほかには、応募者のどんなところを見ていますか?
非常に感覚的な回答になってしまうのですが……、「一緒に働きたいと感じたかどうか」という直感には正直であろうと思っています 。人間性でいうと、「一緒に働いたら楽しそう」「コミュニケーションがスムーズに取れそう」といったところがポイントになるでしょうか。スキル面に関してはその時々の状況にもよりますが、今は 一緒にユニットを大きくしていける仲間を求めているため、営業としての実績やお客様の懐に入っていけるコミュニケーション力を重視しています。
 
――実際にどんな質問をしていますか?
・前職で責任を持っていたミッションの内容と実績
→何の商材を、誰に、どの期間で、どのくらい販売するのが目標だったか
・前職で課題に感じていたことはなにか
・その課題に対してどのようなアクションをとったか
私が一番聞きたい質問はこのあたりですね。

コンテンツ編集部(職種:コンテンツディレクター・編集者・ライター)

コンテンツ編集部 石川さん

――コンテンツ編集部について教えてください。
コンテンツ編集部はファングリー内で一番所属人数が多い部署で、現在は10名で活動しています。男女比率は3:7で、女性が多いですね。在宅2名、時短メンバー3名、アルバイト3名という多様な働き方を実践しています。部署の雰囲気は割と静かですが、明るく盛り上げてくれる人も大歓迎です!
 
――理想とする人物像はどのような感じですか?
これまでの採用で重視していたのは、クリエイタースキルとしても会社貢献意欲の点でも「アバンギャルドな人材」を獲得することですね。アバンギャルドとは「前衛的、先駆け、革新的」といった意味を持つ言葉です。「空気をあえて読まずに、自身の信念を貫ける意志の強い人材」を求めている節はあります。スポーツでいう「ゲームチェンジャー」の役割を果たしてもらうことも期待しています。停滞している状況を打破し、試合の流れを変えられる能力はビジネスにおいても重要な個性です。環境を問わず自身の価値を発揮して現状を打開できる人は大歓迎ですね。
 
スキル面でいうと、高度な文章編集スキルを備えていて、即戦力としてフロント対応できるかどうかを重視して採用を行っています。ただ作るだけでなく、前工程の提案や後工程となる事務処理なども含めた「サプライチェーン視点」でコンテンツ制作を考えられる方が理想的です。スキル面に関してはその時々で求めている人物像が変わるので、時代のニーズに応じたビジネス観を備えているかが大切な気がしています。
 
――人柄や雰囲気では、どんなところを見ていますか?
ファングリーのことを事前によく調べていて、会社のことを好きになってくれそうな人だと嬉しいです!人の雰囲気は本当にそれぞれなので、そうしたパーソナルな部分よりも、組織に対してどうアジャストしていけるかという「カルチャーフィット」に関する姿勢を大事にしたいと思っています。「仕事に関してなにに重きを置いているか」「どんな信念を持って働いているか」などもじっくり見させてもらいます。
 
――実際にどんな質問をしていますか?
・どんなクリエイターになりたいか?
面接官の漠然とした質問は、意外と意図を持って聞いていることが多いと思います。この問いの答え自体はあまり重要ではなく、課題や難問に直面した際にどんな反応をするのかを見ているのですが、少し意地悪ですかね(笑)。そこでワクワクするような回答をしてくれると、こちらも嬉しくなります。
 
・コンテンツプロデュースカンパニーって何をする会社だと思いますか?
実際にこの質問をすることは少なかったのですが、当社が標榜する「コンテンツプロデュースカンパニー」というフレーズに注目したり、興味を持ったりした方にはこの点を掘り下げる質問をしています。この問いまで行きついた方には、ファングリーは単なる制作会社ではなく「顧客のビジネスをコンテンツでプロデュースする会社」であることを伝えています。この本質に気づいている方には、個人的に高評価をつけていました!


ファングリーで面接官を務めることが多い3名の話を聞いて、採用面接の具体的なイメージが膨らんだ でしょうか?もしかしたらこの中の誰かが、あなたの面接を担当する日が来るかもしれません。ぜひこちらの記事を参考に、ファングリーの面接に挑んでもらえたら嬉しいです。みなさんとお会いできる日を楽しみにしています!

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