ちゃんと選ぶ
社会人になると友人選びも慎重になる。肩書というフィルターのために自分にとって害悪のある人を見抜くことが難しくなってくるから。
善良そうな顔をして「あなたのために」という笑顔の刃を向けてくる人もいる。「あなたにしか頼めないから」と、搾取するために近づいてくる人もいる。
無駄に過ごした時間も、無駄な経験にはならないし、想定外のある人生も楽しいから、若いうちは色んな人に出会ってもいいとは思うけど。
食べるものはちゃんと選ぶのに、身につける物は素材や好みの色で選ぶのに、近くに置く人を選ぶことに無頓着な人は多い。
自分の中で友人の定義をきちんと決めていくことは大切だ。
僕は、僕に嘘をつかせようと目論む人は排除する。
黙っていろと言う人、自分のために犠牲になれという人、僕を所有しようとする人。つまり奴隷化しようとする人という意味だ。
選べるものはちゃんと選ぶ。生きていくのに環境を整えなかったら不幸になるだけだから。
「僕は自由だ!誇り高く暮らすぞ!ビール大瓶とかつ丼大盛りお願いします!!」
好き勝手に楽しく暮らしているつもりでも翌朝は消化機能の衰えを思い知らされる。
そしてクローゼットには謎の健康器具だらけである。
人生足したり引いたり
そうやって愚かさにかけては若者に引けをとらない自分への優しさも身に着けていくのだよ。
(264日)
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