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ぼくが葬儀屋さんになった理由:新時代

葬儀現場から経験した出来事や家族の絆を感じられるエピソードを中心に物語形式で発信して参ります。「葬儀の仕事を選んだ使命と人との繋がりの物語」
ここでしか語らない葬儀業界の現状や課題も掲載いたします。「購読者の方は終活・相続サポートを会員価格… もっと詳しく
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#終活

葬儀に参列しなかった「喪主様」

葬儀担当者を行っていると、様々な状況のご遺族に出会います。 全く予想のつかない状況の方と…

地元名古屋に対する印象

東京に出て1ヶ月半が経過しました。あっという間の時間で、私にとっては既に1年以上経過をして…

葬儀担当者のプロ意識

お葬式の現場に携わっていた頃、おじいちゃんおばあちゃんありがとう、といお葬式だけではない…

家族葬の本当の意味を知る。喪主1人のお葬式

最近、お葬式の中でも家族葬という言葉を聞くことが多くなり、こじんまりとしたお葬式が流行り…

人の「死」に向き合う覚悟⑴死と葬儀が「日常」になる

人の「死」を初めて感じた時僕は葬儀業界に18歳で飛び込んだ。この歳になるまで、身内に不幸が…

葬儀担当デビュー①:若い頃は一所懸命に向き合うことで報われる

おそらく誰もが責任ある仕事をした時の最初のお客様は印象に残っているのではなかろうか。 私…

僕が実際に言われた言葉。一般の方からみた葬儀社社員のイメージ

葬儀社の社員に暗い人間はいない。悲しみばかりの場で仕事を嫌にもなっていない。嫌になっていれば辞めてしまう。 私の経験上ですが、 「お葬式自体の仕事を嫌になって辞める人はまず居なかった」 「お葬式の仕事の従事者は自分の仕事に誇りを持っている」通常は人間関係で退職をする。 あとはお通夜がある以上、夜遅くなってしまう為、特に女性社員が結婚などのタイミングで退職することはある。 しかしこれはどの職場でも起こり得ることであり、 葬儀社が特別と言うわけではないと思う。18歳で高校を

親が子に残せる姿とは。

みなさんはご自身の「父親」に対するどんなイメージをお持ちでしょうか? 子どもの頃の記憶は…

お葬式屋さんを選んだきっかけ⑴

今同じことをやれと言われると、恐らく「勇気がなくてできない」のかもしれない。 僕は人生に…