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落選日記2・自分史上最高に相性が悪い賞に心が折れた話

こんにちは、公募勢のfunenoです。

あらたに公募に落ちたので早速公募に落ちた日記を更新します。

今回は相性が悪すぎて心折れた短編の賞について語りたいと思います。

というかこの半年ほど、短編にしか応募していないのですが、その結果が出てきました。

今回落ちたのはこの2つ!

短編小説新人賞
某web短編賞

短編小説新人賞は「もう一歩」どまりでした。これは初めて送った賞だし、フーンそうなんだ、で済むのですが(くやしいけど)、問題は後者の某web短編賞です。

私はこの賞に去年からずっと取り組んでいるのですが、かすりもしないです笑。

2つの賞の違いは、テーマがあるかどうか、です。

たぶんテーマの絡め方が、めっちゃへたくそ。

人からテーマを与えられて書きたくなどないという意固地な気持ちが、ありありと作品に出てしまっているので落ちているのかなと思う。

また、この某web短編賞については、過去受賞作を熱心に研究していた時期もあるのですが、その結果、どうしても越えられない壁があるのを感じた。

というのも、この賞についてちまたで言われているのが、「人を選んで賞を出している疑惑」なんですね。

うーん? たしかに同じ人が賞取ることが多い様子だな、くらいには、応募する前には感じていたんですが、応募しだしてからは「それは言われるだけのことはある」と思えてきた。本当にいつもの人が賞を取る。

初めは選考をパスするシード権があるのかなと思ったんですね。カク〇ム内で同じことを言及しているこの賞の常連の人がいたので。常連が言うんだからそうなのかもしれないと。あ、そう考えるのは私だけではないんだ、とも思った。

でもさらに応募していくと、たぶんもうちょっと違って、この賞は得点制みたいなので、特定の有力者が参加した時点で、おそらく読む前に、応募作品に対してある程度のボーナス点を付与して下駄をはかせ、有力者を落選させにくくするシステムになっているんじゃないかと思えてきた。

そういうのって例えば、カ〇ヨムが☆の数で足切りするのと似たようなもの。暗に何かしらの足切りをしている賞は少なくないから、それだけを抜き出してこの公募はフェアじゃないとは言えない。

というかそもそも公募はフェアじゃない。私も別の賞では、自分が優遇されているなって感じるときがある。

じゃあその既得権内に入れる人になれればいい、と思ってやってきたのですが、そこで心が折れた。この既得権システムに食い込む攻略法が見つからない。

というのも、とりあえず同じ投稿サイト内の別の賞の大賞を取ると、どうも入るっぽい気がする、ってところまではわかったんですが、その賞の選考者も多分同じメンバー。なぜならここは社員が少ない。

その既得権枠内に入っているのは前提で、さらに受賞作品の傾向を掴んでいないと、このweb短編賞には多分、安定して入れない。

もうひとつつらいのが、周りの人はみんな取ってるんですよね。この賞。でも私はかすりもしない。このサイトの賞レースにおいて私の創作物は価値が低いんだなと思ったし、その辺りのことでぎくしゃくしてしまいそうなので、私はこの相性の悪いweb短編賞への応募をいったんやめようと思った。

早めに相性が分かっただけ、よかったかなと思うことにする。公募は世の中にいっぱいある。1つにこだわりすぎると過度に疲れるなと思った。

なお廃公募の私は、何か公募に落ちると、たいてい悔しくて眠れないです!

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