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コンテスト(公募)に勝てない時、どうしたらいい?

こんにちは、公募スキーのフリーランス・funenoです。

どのくらい公募スキーかというと、今年の公募点数は現時点で77点です。

この記事は、公募ジャンキーの著者による、公募に落ちた時のメンタル回復、こうするといいんじゃないの? 的な話を書いてます。

公募って落ちますよね。受かるより落ちる確率の方がはるかに高いです。競争倍率が低いところを狙ってすら、派手に爆散するのが公募(コンテスト)です。

公募の結果発表まではすごく楽しいです。自分が大賞を取ることを想像するだけで、毎日気分よくいられます。

それが結果発表と同時に、地獄に叩き落されます

一度でもこの苦痛を味わったことがある公募経験者ならわかると思いますが、思い入れの強い公募に落ちた時、陳腐な表現なんですけど、目の前が真っ暗になって、しばらく身動きが取れません。

腹の中は、怒り、嫉妬、悔しさであふれます。え、大賞より自分の作品の方がいいじゃん、見る目ないんじゃないの主催者、と悪態をつくこともしばしばです。

この、なにもかもが呪わしい気分をすみやかに解消することこそが、次の公募へ挑む力になり、公募生活を長続きさせるコツだと思います。

さっそくそのコツを見ていきたいと思います。今回紹介するのは3つです。




コツ1・新しい公募に挑戦して忘れる


落ちた公募のことを考えるので辛くなるんですよね。

人は忙しいと、ひとつのことに割けるリソースが減ります。わざと忙しくなって、落ちた公募のことを頭から締め出しましょう。

たとえば、新しい公募に次々に応募しておくと、頻繁に発表があって、ひとつひとつにさほどこだわっていられません。それに結果発表が多いと、生活にメリハリができて有意義な印象です。

・小説書く人向け

こちら、児童文学で有名な、はやみね先生の著作。

ご存じですか、今、児童向け書籍ってかなり売れてるみたいです。競争もその分厳しいのかなって思いますけど。

・イラスト描く人向け

ゆる系のイラストは、比較的需要が高いので、描けるようになっておくと得かも。そういう絵柄で、SNS絵日記的なものをしてみる→編集部からの拾い上げを狙ってみるとかも一考。



コツ2・合わない公募は見切りをつける


何度応募しても箸にも棒にもかからない公募は、おそらく、あなたと相性が悪いです。

そういった公募は切り捨てて、自分と合う公募を探していったほうがやりがいが見いだせるかもしれません。著者は3回くらい応募してかすりもしなかったら、だいたいその公募に応募するのを辞めます。

どうしてもそこの賞が欲しい、というのなら、かじりついていくのもいいかもしれませんけど、公募精神力って有限で、年々擦り減っていくのを感じるんですよね。

公募生活を長く続けるには、相性のいい公募ジャンルを見つけるのも手です。



コツ3・反省会をして頭を冷静にする


これは、ある程度自分を取り戻してからでないとできないと思いますが、ちょっと気分が落ち着いたら、なぜ落ちたのかを考察していきましょう。

受賞作をよく見て(これが嫉妬が絡んで辛いのですが)、自分のボツ作品と何が違うのかを、よく検討しましょう。

毎年開催される公募なら、何かにその反省点を書いておくのがいいと思います。なぜなら、必ず翌年の作品作りの役に立つからです。

この時、自分で考えるのもいいですが、役に立つのは、公式が発表している講評文です。受賞作の下なんかに、どうしてこの作品が評価されたのか、などが書かれている場合がありますよね。あれです。

あの講評文には、選者の考え方の癖や嗜好みたいなものが含まれているので、その癖に合わせた作品を送ることで、通過率を高めることができます。

いわゆるこういうカラーの作品が欲しい、とダイレクトに書いてくれている場合もあるので、読まねば損という感じです。



まとめ


公募に落ちた時はこんな感じで心が平和。

・新しい公募に挑戦して忘れる
・合わない公募は見切りをつける
・反省会をして頭を冷静にする

※イラスト・あしらい部分、イラストACより。

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