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投票率の低さ

今日は参議院議員選挙の投票日でしたね。
皆さんは投票所には行かれましたか?

SNS界隈では投票前からかなり意識が高まっている雰囲気がありましたが、実際に蓋を開けてみると、日本の投票率の低さは相変わらずでした。

年金問題であれだけ大騒ぎしていた人は、一体どこに行ってしまったのでしょうか。
日本の投票率の低さは、正直言って「平和ボケ」としか言いようがありません。

たとえば、私が一年前の7月にカンボジア出張した時は、ちょうど国政選挙の直前でした。

与党支持者による選挙パレードには、10代20代の若者と思しき姿が多く見られ、現地スタッフにカンボジア国民の投票率を聞いてみたところ、なんと驚異の80%超え。
日本では考えられない数字です。

フン・セン政権の影響ももちろんあるでしょうが、自分の1票で生活が大きく変わるという危機意識が高いことに、心底驚いたことをよく覚えています。

「自分が一票入れたところで何も変わらないのではないか」
手元の1票だけにフォーカスして考えたら、確かにそれで結果が変わるようなことはないのかもしれません。

しかし、その1票の積み重ねが当確速報となって表に出ることには、間違いありません。
有権者は文句を言う前に、せめて投票くらいしてほしいものです。

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