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【踊る一寸法師再発ツアー遠征】東日本を海から行く/2022.4.4〜4.8

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23日間の旅を3分割。2分割目は4月4日〜4月8日の東日本移動の様子。
いよいよツアーも始まり各地への移動が始まった時の旅模様。移動もしつつ観光もしつつ。

【青森〜北海道】4/4〜4/7

青森〜函館(4/4)

移動日。まずは青森を出て北海道に向かいます。
人間椅子のライブに行き始めた頃憧れだった青森ー北海道間の移動。何だかんだでこれが3度目。やればできる、為せば成る、何事も。

A-FACTORY横の砂浜に刻んだ人間椅子。
うららかな、春の海。
おすすめされて行った喫茶マロン。
鈴木さんも行ってたそう。
カーペット床でレトロな店内。
コーヒーゼリーがおいしそう。

4月に入ってベイブリッジの徒歩通路が解禁されていたので、歩いてフェリーターミナルまで。健脚商売やってるので、30分ほどで着。
11:35青森港発、青函フェリー。

同船のお客さんと一緒に乗り込んだのに
デッキに上がってテンション上がって写真を
撮って振り返ったら人っ子1人おらずびっくりした。
みんな船の中に引っ込むの早いね。
近影。
海に比べて己の何と小さいこと。

15:25函館着。

空腹度0%だったためお店には入らず、函館駅近くをぷらぷら散歩。

閉まってるお店が多く静かだった。


ホテル併設のバ〜。
腹は減ってないと言ったがそれと酒を飲むことは別の話。
酒は飲む(強い意志)。


函館〜札幌(4/5)


昨晩バーのマスターにオヌヌメされたお店が
全滅していたため別のお店で朝の飯。
なんとこちら500円ぽっきり。

函館から札幌の移動はバスにて。
バーのマスターが「JR北海道は信用するな」と熱く諭してくださり大いに笑った。マスターは悲しいことにJRが遅れた為に大切な試験に間に合わなかった過去があるらしい。それはお辛い…。

10:00函館駅前ー15:54すすきの

前回来札時に引き続き、すすきのは狸小路のそばのホテルで泊。ここのホテルの何が好きって大きなお風呂があるだとか部屋にコーヒーマシーンがあるだとか綺麗だとかもそうなのだが、何よりスタッフさんがどの方も大変気持ちの良い対応をしてくださることやね。
本当気持ち悪いことして申し訳なかったと反省してるのだが、チェックイン時に対応してくださった方がすこぶる素敵な方でいたく感動し、後でフロントまで詰め寄って感謝の言葉を述べるという痛客しぐさをしてしまった。お姉さん、その節はすみませんでした。


札幌公演。
琴似のPENNY LANE24。
初めて来たのでお手洗いの設えが個性的で
ライブ始まる前からテンション爆上げ。


登別温泉(4/6)


登別温泉の"のぼ"に万世閣の"まん"。
いけない単語なわけではない。

最低条件(個室)を満たしつつ限りなく宿泊費を抑えることを目標としていた旅だが、今後同じことできるか分からんし1泊くらいは豪勢にいこうぜってことで登別温泉は万世閣さんにお世話になりました。
普段は素泊まりなのでごはんがいっぱい出てくる1泊2食という素敵システムにヤッターーーーーーーーーーーーと思うものの、連日の暴飲暴食(主に暴飲)がたたり体調が地の底にめり込んでいたため夕飯は草だけ食べて暮らしました。最近よう食われないしね…。これが大人への成長ってこと。

湯は最高にじっくり堪能した。サウナもした。温泉の源泉を冷ましたという水風呂もした。シャンプーはバイキングで、風呂上がりには冷たいドリンコも飲めちまう。駄目になる。こんなところにいては。


のぼりべつクマ牧場/太平洋フェリーで苫小牧から仙台へ(4/7)


酒を飲まずに一日を終えると清々しい体になることに、ここにきて気付く。当たり前なんだよなあ。
何の引っかかりもなくスッと起きることができたので、夜明けの散歩と洒落込んで地獄巡りよ。
木道が薄ら凍っていたため奥までは行かれず。


大地の強さ、感じますね。
この…この…この世の終わりのような…
最後に辿り着く場所のような…
土地の顔が…好きなんや…。
赤い鬼がやって来る!!!!
青い鬼がやって来る!!!!
逃げ惑うわいの群れ!!!!
そうか…地獄に…落ちたのだ…

温泉街の至るところに鬼がいる。小さいのから大きいのまで。どこにでもいるから、悪いことはできない。しないよ。


周辺のパークのチケットがついている宿泊プランにし、片倉屋敷を観たいので時代村に行く気満々だったのだが…休園日!!!!冬の終わりかけは毎日開いてないんだ!!!!クソーーーッッ!!!!

ということでケーブルカーに一人乗り込んでクマ牧場へ。

熊の威を借るヒトになれるプレート。
おやつを自販機で買うとヒグマ様に
差し上げることができる。
おやつをあげる〜などと優位に立ったつもりでいると
そこはオリの中だったのだというオチつき。
自然の方が常に先に在る。


ヒグマより、おやつのおこぼれを狙いに来るカラスが多くてヒヤリとした。あやつらは飛べるからな…。
女の子のヒグマちゃんはこちらがおやつをスローするモーションを見せるとくねくね踊りながら合掌しておねだりするという技を身につけていた。どういう感情で接したらいいのか分からんかった。


バスで移動!!!!登別温泉〜苫小牧駅。
登別温泉バスターミナル内でバスカードを買うと、本来かかる料金から−100円になる。(バスカードが購入金額+100円の金額がチャージされているため)


苫小牧駅着いたから少し時間が余ってしまったので
バスでウトナイ湖へ。
鳥はあんまりいなかったし
すぐ近くに交通量がアホほど多い幹線道路が
あってギャップに驚いた。


フェリー!!!!苫小牧ー仙台。
いや〜やはり移動するのが好きな旅人としては船乗りたいでしょ!しかし船というのは時間とお金のかかるもので、ギリギリ旅をしている遠征の民には厳しいもの…。これまでも船に乗るのは青森ー函館間、大阪ー九州間くらいだったが、無職になればこっちのもんよ…。
太平洋フェリー!!!!個室!!!!
事前割などきかせた上だけど、お財布がスカスカになるほどの金額ではなかったので機会があればまた乗りたいですね。機会ってのは、作るもんなんだよ。

クロスツイン。
明るい時間はカーテン開けて窓の外も楽しめるし
上下どっちのベッドに寝てもよい。
冷蔵庫だって湯沸かし器だってシャワーだってある。
個室だもの。
お茶が身に余るほど無限にあり、無限に飲んだ。


せっかく個室取ったので、豪勢に部屋飲みよ!!!!
部屋でくたばりかけてもシャワーついてるから楽勝だぜ!!!!(でもせっかくなので先に大浴場でくつろいだ)


たまには白ワインをな!!!!
白い恋人のはビール。
かにみそに持ち歩いていたインスタント味噌汁を
ドッキングさせカニ味噌汁とした。
札幌を発つのならサッポロクラシック飲みたいよね…。
ウトナイ湖で手に入れたほっきのおつまみと
知人にいただいたおやつを添えて。


仙台(4/8)


仙台着!!!!
仙台といえば〜!??!!そう!!!!!!!!神の飲み物と名高いずんだシェイク!!!!!!!!これを飲まずして仙台の地を踏むことはできぬのだ!!!!!!!!

神の飲み物、ずんだシェイク。


仙台公演。CLUB JUNK BOX。
開場待ちで並ぶ階段の雰囲気、
虚無に溢れていていつも慄いている。
ただ雨の日や寒い日はかなり助かる。


東日本移動のまとめ

青森から北海道、北海道から仙台とぐるっと円を描くように移動した。太平洋フェリー初めて乗ったので、その大きさ快適さ楽しさでずっと独り言ぶつぶつ言ってて怖い人だったことと思う。
できることなら逆ルートも辿ってみたいところ。仙台から北海道、北海道から青森。人間椅子さんツアーの日程をよしなに…どうぞよしなに…。

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