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【ショートレビュー】Bリーグ CHAMPIONSHIP 23-24 QF GAME2 A東京vs琉球


GAME1のマッチレビュー

ロスター

アルバルク東京

琉球ゴールデンキングス

スタメン

アルバルク東京

琉球ゴールデンキングス

試合結果とボックススコア

1Q A東京 19-9 琉球

2Q A東京 46-35 琉球(A東京 27-26 琉球)

3Q A東京 59-52 琉球(A東京 13-17 琉球)

4Q A東京 73-69 琉球(A東京 14-17 琉球)

試合展開(ショート)

メインデルがオープニングシュートを決めたA東京は、2つ目のポゼッションからは、2ptずつインサイドでのリムアタックにより試合を先行していく。GAME1に引き続き、立ち上がりからA東京を追う展開となった琉球は、今村のペネトレイトでやり返すと、外からは小野寺が3ptを沈めるなど、徐々にオフェンスのリズムを掴んでいくが、堅守を武器に、後がないA東京はインサイドにおけるアドバンテージを取り続け、1Qからリードを奪うことになる。

2Qへ入り、マンツーマンでのショウディフェンスの強度とローテーションのスピードを高く維持したA東京は、琉球にオフェンスのペースを上げさせない。保持局面においては、外と中の両面から得点を決めるメインデルがオフェンスを牽引しながら、リバウンドでの制空権も譲らないA東京が、2Q後半へかけて11点差までリードを広げ、試合を折り返す。

後半はスタートからのクーリー、小野寺の連続得点により、琉球が点差を縮めてスタート。A東京はファストブレークとファールドローから小酒部のフリースローで加点していくが、琉球は岸本の3ptによりオフェンスのギアを上げ、2点差まで迫ることに。A東京もメインデルがキーマンとなることでオフェンスを繋ぎ、猛追する琉球をかわしながらリードチェンジはさせず。

A東京が7点をリードして4Qへ入ると、琉球はローの連続得点により再び2点差へ迫る。GAME1と同じ轍を踏む事が許されないA東京は、テーブス、ロシターの連続得点によりリードを死守。琉球は岸本の3ptにより流れを変えるも、グダイティス、ロシターが2ptずつ積み上げ、終始押さえたインサイドでのアドバンテージを生かすことに。

QF突破がかかる琉球は、岸本、今村が連続得点を決め勝負をかけるが、A東京はロシターを中心に、ファールドローからのフリースローを着実にモノにすることで、ゲームをクローズ。

GAME2はホームのA東京がやり返し、1勝1敗。勝負はGAME3で決することとなる。

雑感

GAME1に引き続き、インサイドでの主導権を終始失わなかったA東京。先行しながら追いつかれるGAME1と同じ轍は踏まず、絶対的な強みであるリバウンドにおいてもトータルでA東京36-28琉球と、引き続きアドバンテージを取り、琉球の追撃を振り切った形となった。

琉球としては逆転には至らなかったものの、GAME1同様、後半の追い上げにより一気に決めに行く勢いを見せることに。GAME3においては、琉球が先手を取りに行くのか、それともここまでの2戦同様、後半上げてくるか。

両チームが用意するゲームプランにも注目しながら、楽しみたいと思う。

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