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【マッチレビュー】Bリーグ CHAMPIONSHIP 23-24 QF GAME1 A東京vs琉球
ロスター
アルバルク東京
Today's lineups🔥
— アルバルク東京【ALVARKTOKYO】 (@ALVARK_TOKYO) May 10, 2024
vs 琉球ゴールデンキングス
#0 橋本竜馬
#3 テーブス海
#8 吉井裕鷹
#9 安藤周人
#10 ザック・バランスキー
#11 セバスチャン・サイズ
#21 平岩玄
#22 ライアン・ロシター
#23 レオナルド・メインデル
#25 福澤晃平
#75 小酒部泰暉
#77 アルトゥーラス・グダイティス
琉球ゴールデンキングス
【ロスター】
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) May 10, 2024
■AWAY 5/10(金)vsアルバルク東京
#4 ヴィック・ロー
#7 アレン・ダーラム
#9 渡邉飛勇
#10 荒川颯
#14 岸本隆一
#15 松脇圭志
#24 田代直希
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー
#53 アレックス・カーク
#88 牧隼利#団結の力#琉球ゴールデンキングス
スタメン
アルバルク東京
Today's starting 🖐️
— アルバルク東京【ALVARKTOKYO】 (@ALVARK_TOKYO) May 10, 2024
vs 琉球ゴールデンキングス
#3 テーブス海
#22 ライアン・ロシター
#23 レオナルド・メインデル
#75 小酒部泰暉
#77 アルトゥーラス・グダイティス#アルバルク東京 #ONEFOCUStobeONE #日本生命Bリーグチャンピオンシップ pic.twitter.com/vCSvzE9hwa
琉球ゴールデンキングス
【スターティング5】
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) May 10, 2024
■AWAY 5/10(金)vsアルバルク東京
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー
▽バスケットLIVEhttps://t.co/g1U49RxGjM
▽試合配信
バスケットLIVE、Hulu#団結の力#琉球ゴールデンキングス#アルバルク東京 pic.twitter.com/MY6P6IfVom
試合結果とボックススコア
1Q A東京 18-18 琉球
2Q A東京 43-29 琉球(A東京 25-11 琉球)
3Q A東京 53-49 琉球(A東京 10-20 琉球)
4Q A東京 67-67 琉球(A東京 14-18 琉球)
OT1 A東京 73-73 琉球(A東京 6-6 琉球)
OT2 A東京 80-81 琉球(A東京 7-8 琉球)
試合展開
スタメンは、オンザコート3のA東京に対し、クーリー、ダーラムのオンザコート2で臨んだ琉球。クーリーのペイントアタックを軸に据えながら、アウトサイドからはピンポイントで今村、小野寺が射抜く。一方のA東京は、小酒部、ロシター、テーブスを中心に、バランス良く得点。2Q中盤からは、A東京が見せた強度の高いディフェンスに阻まれ得点ペースが落ちたA東京に対し、保持局面でペイントエリアを攻略したA東京が、リードを広げることになる。
二桁のビハインドを背負って折り返した琉球は、3Qに岸本の3ptで流れを変えながら、今村のペイントアタックなどで一桁点差へ迫る。インサイドでの支配力に勝るA東京は、ペイントエリアとペリメーターの攻防においてアドバンテージをとりながらゲームをコントロールするが、勢いに乗る琉球はダーラムのバスケットカウント、岸本の3ptで猛追し、3Q終了時には4点差まで迫る。
4Qは開始からリードしているA東京が堅守を見せると、安藤のファストブレークで先手を取る。勢いが落ちない琉球は、ローがペリメーターとリムアタックで勝負を仕掛けることで1点差へ迫るが、追い上げられても慌てないA東京は、ロシターの3ptにより土壇場でのリードチェンジは許さず。メインデル、ロシターを中心に、アドバンテージを取るインサイドへのアタックにより反撃し、再び前へ出る。
それでも琉球はダーラム、今村の連続3ptにより、再び2点差とする。ここでも土俵際の強さを見せたA東京は、メインデルがリムアタックによりペイントエリアから得点しリードは死守する。だが琉球も今村の3pt、ペネトレイトにより1ポゼッション差で食らいつくなど、クラッチタイムを見据えながら集中力を研ぎ澄ます。残り1分を切った局面においては、ダーラムのペネトレイトにより、琉球がついに逆転に成功すると、A東京も譲らず、ロシターのフリースローで同点へ戻し、試合はオーバータイムへ。
オーバータイムも互いに譲らない両者。フリースローと2ptによる得点の応酬となりながら、A東京、琉球共に一歩も引かず。試合はダブルオーバータイムへ突入すると、琉球はクーリー、カーク、ローのビッグラインナップを敷くことでダーラムを休ませつつ、インサイドでのアドバンテージを取りに来ることに。A東京はロシターのバスケットカウントで前へ出ながら、1ポゼッション差の攻防は続くことになる。
インサイドでの主導権は終始握り続けたA東京であったが、2点をリードして残り10秒を切ると、この局面で琉球は岸本の3ptにより逆転。試合はアウェイの琉球が押しきり、GAME1で先勝。クォーターファイナル突破へ王手をかけた。
雑感
試合後に琉球の岸本が語った通り、理屈では説明できない試合。この試合においてはリバウンドを制したA東京は、トータルリバウンドでA東京55-44琉球と、制空権は奪取。試合の大半でリードを死守するなど、主導権は握ったようにも見えたが、勝負所での粘り、強さを見せた岸本、今村率いる琉球が、要所を押さえながら致命傷を避けつつ、逆転勝利へつなげた印象である。
紙一重の敗戦により、GAME1を落としてしまったA東京ではあるが、試合の大半の時間でリードはキープするなど、土俵際の強さは十分に見せた試合。インサイドでの主導権は終始渡さなかったことなどを加味すると、GAME2での逆襲も十分に視野に入れられる内容であったように思える。
GAME2は先手をとった王者琉球か。それともホームでA東京が巻き返しを見せるか。白熱のGAME2も注目必至である。
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