【ふなログ569】自分を「原点回帰」させる魔法の習慣
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最近、ささやかな楽しみとして、
「朝起きた時、幸せだ!」
と決めることにしています。
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朝起きた時、
「今日も生きているよ」
「今日も息が吸えているよ」
「今日も日光が差しているよ」
「今日も風が囁いているよ」
というところに、まず意識を向けて
感謝するところから、一日を始めることにしています。
(実際は、隣で寝ている次女をハグするところが先の時もありますが)
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特に
「今日も生きているよ」
が重要だと思っています。
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情けないことに、
日々生きていると思うようにいかないこともあり、
(深く省察すれば「自分で選択」していることになるのですが)
お恥ずかしいことに、
不満や欠乏感に襲われることもあります。
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しかし、
「ない」ものに注目したところで、どうにもなりません。
今「ある」ことに注目して感謝して機嫌よく自分を満たしていくことから、
1日を始めていけばいいだけの話です。
どんなに辛いことがあったとしても、
生きていれば、それだけで感謝するに十分です。
明石家さんまさんが、
「生きているだけでも丸儲け」と、
過去、苦境の時に言われていたことを思い出します。
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過去の私が、
一度FXで一気に数百万円の損失を出した時は、
生きた心地がせずに、
数秒ごとに「死」という言葉が巡った時期がありましたが、
その時にまず心掛けたことは、
「今日も生きている。なんて素晴らしいんだ」
と言ってみることでした。
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当たり前のことかもしれず、
「何を大袈裟な」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
考えてみれば、
生きていることは決して当たり前ではないのです。
生きたくても生きられない人、
そして、
自分がそうなる日がいつかは到来するのです。
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何もなくても辛くても、
生きている自分だけには感謝の気持ちを送りたい。
ここまで本気で生きてきた自分に感謝の気持ちを送りたい。
誰からも感謝の言葉を掛けられなかったとしても、
自分だけは感謝の気持ちを自分に掛けることができるのです。
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「ありがとう」という感謝の言葉は、
大きなエネルギーを相手に与えるだけでなく、
発した自分にもエネルギーが返ってきます。
より「ありがとう」と言われる仕事がしたいのと、
より「ありがとう」と言われる生き方がしたい。
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しかし、何よりも
「今日も生きている自分」
に真っ先に感謝の言葉を伝えるのが先で、
これを1日の始まりの儀式にしています。
上手くいっている時は「原点回帰」として初心に帰れますし、
上手くいっていない時は、自己を俯瞰して自分を励ますことができる。
「ありがとう」とは魔法の言葉であり、
生きていること自体に感謝していくのは、
大切な習慣だと思うのです。
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人によっては、
朝に神様に感謝する習慣の方もあり、
色々あると思いますが、、
私は一番イメージできるのは、
「今日も生きてくれている自分」なのです。
バチ当たりな自分でごめんなさい。
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最近では
自身の習慣の総見直しをしていて、
その中の一つに
「朝一番に、生きている自分にありがとうを言う」を
がっちり固めています。
一度、大失敗して生きることを諦めそうになった自分を
救い続けた言葉です。
「原点回帰」しながら、これからも精進します。
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これから、地元のハロウィン祭りに顔を出してきます。
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それでは、
今日も素敵に1日をお過ごしください。