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【ふなログ654】大学で単位落とした過去を棚に上げて教壇に立つ男。それでもいいんだよ。


2023年も7月となり、後半戦に突入しました!
「もう半分過ぎたんか」と感じると痛みを覚え、
「まだ半分もあるぞ」と感じると勇気が湧いてきます。


コップの水が
「半分しかない」と捉えるか
「半分も残っている」と捉えるか?
によって、人の認識は180度変わり、
そして、
最後まで粘れるのか?それとも戦意喪失するか?
の分かれ目になるところです。


「諦めたら、そこで試合終了だよ」
という、スラムダンクの安西先生の名言通り、
諦めた時点で試合終了。
バスケが苦手な私は、
スラムダンクは苦手な方ですが、本当に痛感。

最後まで粘っている限り、
「何かが動く」「何かが起こる」可能性が高まります。


そのような認識を刷り込み続けている限り、
「時間」というものが本当に貴重であることに
当然ながら気付くことになります。

自分の「時間」が貴重であることに気付けば、
他人の「時間」が貴重であることにも気付く。


今朝、
福岡の某IT専門学校のオンライン授業で、
夏期休暇前の最後の授業を行いました。
7回目になります。


前日に授業の準備。
前日夜で別件の仕事と用事があったので、
夜中に準備をしました。

…久々に3:30まで仕事。
途中で意識が飛びそうになったので、
YOASOBIの『アイドル』聴いて
テンションを上げまくってました。

「いつかきっと全部手に入れる
私はそう欲張りなアイドル!」
「金輪際現れない一番星の生まれ変わり!」
ウェイウェイなノリで、夜中の課題を作成する自分・・


そんなノリで作成した課題は、
授業の復習目的で、
毎週、授業の理解度をチェックする小テストです。
各自、自宅から提出して頂いているのですが、

・すぐに出す人
・3日後あたりに出す人
・ギリギリ出す人
・期限超えて出す人
・全く出さない人

が、本当に固定されてきました。
面白いくらいに、
上記、同じ人になるのです。


そして、授業に遅刻してくる人も
ほとんど固定してきます。
遅刻する人は、いつも遅刻。


今日は、
福岡県が大雨だったため、
生徒さんは全てご自宅でオンライン授業でしたが、
それでも遅刻する人は遅刻します。

テレワークでなくても、
テレワークであっても、
遅刻する人は遅刻するようです。


もっとも、
彼らはお仕事ではないので
遅刻しているのかもしれませんが…

学校だから給料貰うわけでもなく、
誰かにご迷惑をおかけするわけでもない。

しかし、
遅刻することで聞けなかった授業内容を
埋め合わせるのは、他でもない自分自身です。


「お互い貴重な時間を使って授業に出ている」
ということが少しでも意識にあれば、
勿体ないことは明らか。

身も蓋もない話として、
こういうところに、
人生の縮図が見えるような気がしています。


と言っても、自分はどうか?
大学生の頃は酷かったです。
遅刻して途中入室するのが恥ずかしくて、
サボったこともあった。

一度サボるとサボり癖が身に付き、
それを繰り返すと、余計に授業についていけず、
余計にやる気をなくす。授業に出たくなくなる。


そして、
その授業の単位は落として、
留年にもなり、
親を悲しませることもしました。

「自分にとって必要ないものは辞めればいい」
というのが、大人なのだから、
それによる責任は
全て自分が負わなければなりません。


…といった話も、今朝したのですが、
「どれだけ変わるだろうか?」
まあ、すぐには変わらないでしょうね。

他人に期待し過ぎず、
自分を変えていくことの方が大切です。
自戒あるのみ。


上記、私の過去話は、
時間の貴重さが全く見えておらず、
余計に過ちを繰り返してしまい、
自分の人生を諦めてしまう。

という例でしたが、大人になってからも
そのようなことを繰り返していたとしたら、
本当にゾッとする話です。


知らない間に、
人からの信頼を失ったり、
学ぼうと思っていたことを学ぶチャンスを逃したり、
新たなお仕事のチャンスを逃したり、

そういったことは、
「時間」という貴重な資源を
疎かにした結果であることは、
本当に多いのではないでしょうか。


特に、人からの信頼を失うのが
一番辛いし怖いです。
学びも仕事も含めたチャンスは、
全て人を通してやってくるからです。


毎週、私も大学の一般教養や語学を、
専門学校の彼ら以上に出席せず
単位を落とした時代があったのを
棚に上げときながら、、なのですが、

彼らに
「仕事では通用しないぞ」と言って聞かせる
私のようないい大人も、散々やらかしてきたので、、

「しくじっても、背中を見せていく」と決める。

子供達に腹を立ててしまう気持ちが見えてきたら、
我が身を顧みろと。


大学で単位を落として留年したことを棚に上げといて、
そんな偉そうなことを書いていいのか?
いいんです。

書くからこそ、自分を律することができる。
書くからこそ、模範として率先して背中を見せられるのです。


よく考えてみれば、とても重いテーマですし、
一生かけて自分を律していく話です。
子育ても同じ。教育も同じ。

「貴重な時間=貴重な命」
を未来に向けて投資する意思決定を
重ねていくのみです。


まだまだ、半年間もあります。

目指すところに向けて
半年間で出来ることを洗い出して、
最後まで諦めずに
チャンスを呼び寄せていきましょう。


そして私は、
自分が強くなれる環境、場所を選び、
そこで強みを発揮させることができる仕事を、
今年中に創り出す決意。

言い続けます!


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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