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【ふなログ739】5月の研修登壇一旦終了!心を開き、自分も学んだ日々。


5/31に、約1ヶ月半に渡った研修講師の仕事が終わりました。


とある企業の新入社員の技術研修講師として登壇し、無事、その日程を遂行。
3月に会社を辞めて独立した後の大仕事を、一つ終えました。

しかし、安堵するのも束の間。
独立後のキャリアとしては、まだまだスタートラインに立ったばかりです。


58名ものクラスのメイン講師として登壇。
2名のクラス担任と力を合わせながら、基礎技術を学ぶためのサポートを、精一杯させて頂きました。


元々、マンツーマンでの講師業をメインに担当していて、
今回のように60名近くの大人数を相手に講義する経験は、私にとって初のチャレンジ。

これまでのマンツーマンのやり方が、通用しないことも多かったです。
正直、研修しながらの試行錯誤の連続、私自身も学びの連続でした。


ただ、講義で話をするだけではダメで、
難易度や習熟度に合わせて進行速度を調整したり、飽きさせない工夫を入れたり。

クラス担任の講師の皆様には、とても助けて頂きました。
私1人の力だけではとても、上手くいかなかったと思います。


研修最初の1週間は、研修時間のタイムマネジメントに苦戦。
用意されたこと全てをやろうとしていましたが、それでは上手くいかないわけです。

ポイントを絞る。
そのためには、優先順位が低めな内容を棄て、「何をどこまでやるのか?」を明確にする必要がありました。

あとは、
本題と余談を切り分けて話す、メリハリを付けるとか…


次第に慣れてきたのが、研修開始2〜3週間後あたり。
しかし、難解なカリキュラムに突入した途端、「どうしたら受講生に理解して頂けるのか?」に苦心する日が続きました。


そんなある日。
昼休み明けの授業開始時に、過去私がバイクの試験に3回不合格になりながらも、4回目に合格した、という話をしたんですね。


「一本橋」と呼ばれる種目がどうしても苦手で、試験本番になると失敗してしまう。

しかし、正しいやり方で反復練習している限り、練習している事実は積み重なるので、結果は必ず出る。

「練習は嘘をつかない」と教官に言われて、吹っ切れて4回目に合格を果たしたという話でした。


その話をした辺りから、受講生達との距離がぐっと縮まりました。
受講生の躓いているポイントが見えるようになったり、よいペースでスケジュールを組み直す決断が出来るようになったんですね。


お陰様で何とか、最終日は好評の中で研修を締めくくることが出来ました。
受講生の皆様とお会い出来て良かったです。有り難うございます!
皆様のご活躍を、心から祈念しています。


私にとって、かなり大きなチャレンジで、毎日の起床時間も早く、夜遅くまで準備する日も多かったため、研修終了後の土日は使い物になりませんでした(笑)

…いや、明日から別の企業様の研修に登壇することになっているため、その準備をやってました。


春に研修現場に立つエンジニア。
という私の働き方は、確立するのか!?

7月は12日に富士登山。
10月は27日に横浜マラソン(フル)。


色々ありますが、
独立してから働き方を確立させるまで、いろいろなものを掛け合わせて、キャリアを構築している最中です。

ただし、綺麗事抜きにして、
キャッシュフローを安定させるのが最優先。

これが落ち着くまで、
独立の離陸後、「シートベルト着用サイン」が消灯することはありません(笑)

よく誤解されている気がするのですが、
独立してからの立ち上げ時、自由なんてほとんど無い気がしています。。
そこを抜けてから、本当に自由な状態になれると信じています。


それまでは、会社員以上に自由が効かない毎日。
でも、目標を見失ってはならんということです。

延長線を超えた未来を見据える。
その上で、毎日やることをコツコツと積み重ねるのみです。


それでは、
今日も素敵な日をお過ごしください。

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