【ふなログ576】レールを敷かれる側よりも、レールを敷く側の苦しみと喜びを取る
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来年、今勤めている会社を出て、
新たな活躍の場を作り出すための活動の一環として、
Udemyに教材を新しく追加販売しようとしています。
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今月末のブラックフライデーセール、
サーバーマンデーセールに間に合わせるために、
今週末期限で新たな教材を作成していたのですが・・
実は「今週末期限」というのは、
2年前の情報だったということが判明。
問い合わせた結果、
今年はセールに追加する場合の期限は
「非公開」とのことでした。
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かといって、
実際の期限が今週末よりも後である確証もない。
むしろ、それよりも早い可能性がある。
そうなると、
新しく教材を追加するよりも、
すでに販売している教材のリニューアルに力を注いだ方が、
セールでの効果が期待できるのではないのか?
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こういう時、
「どちらか片方」という「or」の方針を取ってしまいがちだが、
私は努めて「and」の方針を取ることにしている。
つまり、
「両方取る」ということだ。
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既存教材リニューアルと
新規教材販売の「両方やる」と決める。
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確かに、
新規教材販売はセールに
間に合わないかもしれない。
しかし、
こういうタイミングでも利用しない限り、
ずっと先延ばしにしてしまうのが自分なのである。
散々その憂き目を見てきたのは、
本人が一番わかっているつもりだ。
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なので、たとえ
11月末の大セールという
一大チャンスに間に合わないとしても、
新規教材を追加販売するキッカケとして、
今月に勢いで作ってしまうと決めた次第。
既存教材の方は、大セールに向けて
こちらもリニューアルを行なっていく。
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両方同時に進めるのは、さすがに難しいので、
新規教材は今週末に一区切りさせて審査に提出。
来週中頃の公開を目標。
審査中に動画をさらに追加していくつもり。
その後に追加教材のリニューアルに力を入れ、
ブラックマンデーと
サイバーマンデーの大セールに間に合わせる
という作戦。
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ちょうど、
複業のIT講師業のお仕事については、
最近、諸般の事情で休学される受講生が
何人か出てしまったので、
代わりに教材開発に力を入れることができる。
「やる」と決めたら、
ちょうど色々と動いていくものだ。
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しかし、簡単な話ではない。
早速新規教材の動画収録に着手したのだが、
動画編集ソフトウェアの調子が悪く、
色々調べた結果バージョンアップしたら直った。
しかし、ライセンス購入が必要で、さらに痛い出費・・
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そして続行。
今まで、「相手が居ないからテンションが上がらない」
と思い込んでいたのだが、案外楽しいことに気付く。
IT講師業で、
楽しく話せるお客様を思い浮かべればいいだけの話。
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しかし、
結構な大作になる内容で、途中でシナリオに矛盾を感じ、
考え込んでしまうことも。
着手する前に構想練ってたつもりが、
着手すると構想が崩れる。
つくづく、自分は企画や計画が下手なのかと。
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しかし、前に進むから、
実際に行動するから「不都合」なことも見えてくるので、
後退しているように見えて前進しているのだ。
計画と行動、決断は
ほぼ同時進行していくのが実態なんだろう。
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フツーの人とそうでない人を分ける
分水嶺のようなものがあるとすれば、
前に進んで壁に塞がれた時、
「それを乗り越えようとするか?それとも諦めるか?」
といったところにあるのだと思う。
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壁にぶち当たったら、
安易に諦めず、安易に「向いていない」と思うのではなく、
前に進むことだけ考えれば良いのだ。
それでも上手くいかない場合は、
試行錯誤すればいいだけ。
「上手くいかないこと」は前進するために
必要な材料であることに気付けば、
前に進む気しかしないのだ。
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ちょっと
「今週末までに間に合うかどうか?」
は、正直全く分からないのですが、
「やる」と決めてチャレンジします。
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これまでは、
誰かが引いたレールの上で仕事をしてきましたが、
これからは、
自分でトンネルを掘削して、道なき道から道を作って、
レールを敷く役割に回る。
今回の教材作成も、
自分でレールを敷く苦しみを感じながらも、
喜びを感じながら進めているところです。
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レールを敷かれる側から
レールを敷く側に。
色々大変ですが、
色々楽しいです。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。
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