ふなり

誰かに届けば儲けもの。

ふなり

誰かに届けば儲けもの。

最近の記事

不明瞭なまま記す意味

人並外れた言葉選びのセンスがある訳でもなく 重力から解放された様に筆のノリに身を任せる事も出来ない。 趣味関心に裏付けられた知識や経験は相応に詰んできたとは思っているが、それらを極めた上澄み部分に相当する人達の言葉の前では 自分の影響力など容器の底に沈殿する糟に等しい。 古くは個人ホームページ、ブログ、ツイッター等の媒体で 長らく言葉を形にしてきたがそこに何の意味があるのか どんな答えを求めているのか未だに分からず仕舞いという有り様だ。 noteには目が眩む様な才が溢れ

    • 健常擬き

      健常に振舞う事には力及ばず 不健常と位置付けるには余裕があると見做される。 朝は変わらず巡って来るけど 夜が立ち去る事も無い。 いっそ何処かに振り切れていれば こんな焦燥、味わう事も無かったのだろう。 手を伸ばしては引っ込める、自己責任だと言い聞かせ。 震える足は踵を返す、何処へも行けず元居た沼へ。 開放的な空を見上げて 今日も、澄み切った声を絞り出す。 潰れる様な肺の奥から、擦り減る様な日々を騙して。

      • 締まらない始りでもいいのかなと

        明確な目的がある訳でもなく大層な志の下に何かを語る訳でもない。 そんな言葉でも何かの御縁があって見て戴く事になった方々の中の 極々僅かにでも引っ掛かるものになれば儲けもの。 そんな思いから衝動的にnoteを始めさせて頂きました。 果たしてこの気紛れは自分の生活や価値観に何か変化をもたらすものとなるのか、はたまた特に意味も無く一時的な退屈しのぎとして消費されるだけのものになるのか、まあなる様になるのでしょうね。            …と回りくどい前置きはここまでにして