納期間に合わなくても人は死なないけど納期間に合わせるために無理して死んでしまった人はいる

WEBとか広告業界は一般的に

*残業多い
*徹夜で作業
*休日出勤当たり前

という風潮だし実際そうな会社も多々あり。

働くのめちゃくちゃ好きー!
クオリティ上げるために自主的に残業して取り組むぞーうおー!

とか

自分でサボりすぎて納期間に合わんから残業&休日出勤や....

とかはともかく、

クライアントからの無茶振り納期のために
自分が無茶しなきゃ間に合わない案件

これは今後本当に淘汰されていってほしいんです。

納期間に合わなくても人は死なないけど
納期間に合わせるために無理して死んでしまった人はいる

のではないかと思うんです。

私はいつも仕事を受ける側だから
時々自分が発注側になるときは
「相手に無理させずに」を最優先にします。
もうなんか受けてもらってすみませんすみませんありがたやああああ
ってスタンスです。
ワイが?客やで?金払うんやで?アァ?って上から注文は絶対したくない。

世の中にはイベントだったりに間に合わせなきゃいけなかったり
緊急に対応しなきゃ会社がヤバいみたいな案件もあるとは
思うんですが。。
そのときは緊急手当みたくガッツリお金を積んでほしい。
そして終わったあかつきには2週間くらい休ませてあげてほしい。

でも時々いるのが
もっと早くできるでしょ?
3日後までに完成させといて!

ってさらっと言うクライアント。

いやいや今やっと資料もらったばっかりですけど?

その3日というのは
世間一般イメージの
「休日出勤、徹夜、残業、エナジードリンク過剰摂取あたり前」の
制作がクッソ無茶した場合
から算出したものだろう???????

定時で帰り肉体的精神的にも健康な状態で働いた場合で算出しろ
その場合は納期1ヶ月だ。それが普通だ。世界のスタンダードだ。

このタイプは多分今までなんでも「客だから」でまかり通ってきたんだろうなと。
「我、客ぞ?」と言う威圧でなんとかしてきた感。
大抵その横にいる社員さんは困り顔で「うちのワンマンがすみません。。」みたくなってるのがデフォ。

私も昔は「お客様ァ!!!!私めがやって見せますゥ!!!」みたいな、
自分が無茶すりゃ間に合うか...と思っちゃう恐ろしく社畜根性ある奴だったんですが
今は「は?ムリ(を丁寧な言葉で)」と突っぱねるようになりました。
これで「じゃあ他に頼んだらァ!!!!」ってなっても別にいいかと。
このタイプは今後付き合ってってもこちらがまた大変になるはず。

なんで私が社畜根性マンから定時で帰るマンになったかというと
わかりやすく身体を壊したからです。

残業、休日出勤、そして
毎日強めのエナジードリンクを飲んだりして、
生理は止まるわ頭痛はするわ胃は壊すわ。
ギリギリ救急車案件にはならなかったものの
ズタボロでした。
こんなん続いてたら死んでたのでは?

そしてなんで他人の無理強いのせいで
自分が大変な目に合わなきゃならんの?
という結論に。(もっと早く気付け)

その無茶振り案件を納品したあと、私は定時帰るマン自分いちばん大事マンになることを決め
いつもお家に居られる在宅ワークorフリーランスを目指しているというのが今。

威圧系クライアントに当たったら

逃げよう

まじで

みんな大変だから....
制作ってそういうものだから...
とかどうでもよくて
他人基準なんて無視して
ほんと自分を大事にしていただきたい

それで威圧系クライアントはたらい回しになって
態度を改めてくれたら平和なんだけどな。
そんなスカッとJAPANはまだか。

今はブラック会社務めの人がSNSなどで内部告発したりもできるし
「こりゃおかしいわ」って考えをシェアできるようになってきたので
まかり通ってた「無理」がどんどんなくなるといいなと思ってる。

もちろんこんなクライアントばかりじゃなくて(むしろ少数派)
「この会社のため、このひとのためなら頑張りたい。。」っていう
素敵クライアントさんたくさんいます。
その場合はやる気もクオリティもUPしたりしてWIN-WINはっぴっぴだよ(語彙力低下)

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