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やりたいことをやっている人の、圧倒的魅力

みなさん、おはようございます〜!
noteの更新が空いてしまった・・・!

今日は、最近読んでまじで良かった本があるので
紹介します!!
読んだのではなく、正確にはオーディブルで聴いたんだけど
このオーディブルが本当〜〜にいいのよ。

家事しながら、子供と添い寝しながら、
座って本を開く時間はないけれど
耳だけなら空いてるよ・・・!って人
まじでオススメ。

月額1,500円で聴き放題。
朗読してくれる声もいい・・・!
月に5〜10冊くらい聴いてて
もう半年くらい続けてるんだけど
オーディブルにはこれからもお世話になる予定です・・・!


本題に入ろう。

今回、紹介したい本は
「成瀬は天下を取りに行く」
出版:新潮社
著者:宮島未奈

ストーリーは、ちょっと変わった滋賀県大津市の女子高生・成瀬が
色んなことに挑戦して、夢を叶えていく、という青春物語なんだけど

この主人公の成瀬がね、
とにかく大好きになってしまう本なのよ・・・!

成瀬は、正義感が強くて真面目で、
「こうだ」と思ったことはハッキリ口に出す。
そのせいで、クラスからも浮いているけど、
本人は全然そんなことを気にせず、
ただただ自分の目標に向かって突き進むのみ!

こんなにブレない女子校生、おらんやろ!って思うものの
成瀬の生き様がカッコ良すぎる。

私の女子高生時代なんて、
周りの目しか気にしてなかったし、
友達からどう思われるか、とか
他人軸で生きてたな〜って思うわ・・・。

「1人でいる」なんてカッコ悪い
友達たくさんいることが良いことだって思ってたから
周りに合わせるだけの
おもんない人間だったな、と思う。

これは今でも変わらず、
争いは避けたいし
誰ともぶつかりたくないから
基本、自分の意見なんて二の次三の次。

そうやって生きてきたから、
自分の意見を求められると
「これ言って大丈夫かな・・・?」
とか不安になる。
というか「自分の意見」というものがわからなくなってくる。

そして、自分のことなのに
やりたいことも分からない、
「その他大勢」ポジションの大人になっているのである。


成瀬を読んで感じたのが
ちゃんと、自分の生きたいように生きる人間の
圧倒的魅力・・・!

やっぱりね、自分のやりたいことをやってる人って
応援したくなるよね。


先週末、母の四十九日が終わって。
母は、すごく周りを優先して自分を後回しにするタイプの人だったから、
生きている間に自分のやりたいことちゃんとやれたのかな?
お母さんのやりたいことって、何だったんだろう?って思ってね。

私も、正直今、やりたいことってパッと思いつかないんです。

25歳で子供を産んでから、
常に子供と一緒に生活してきて、
2人、3人、と子供が増えるうちに
どんどん身動きとれなくなってきてしまって。

パニック障害にもなって、余計に外出しづらくなり・・・。

「やりたいこと」「行きたい場所」「会いたい人」
ぜんぶに蓋をして生きてきたから、
やりたいことがない人間になってしまったように感じる・・・。

小さなやりたいことを一つずつ叶えていって、
自分のやりたいことをもっともっと見つけよう。

そして、周りにもどんどんそれを公言していくぞ!

周りの人のために、自分を殺して生きていく人が
悪いって訳ではないけど
WIN-WINの関係になれないと
本当に幸せにはなれないなって思う。


今、私がやりたいのは
お家を整えること・・・!

賃貸暮らしで、
「またそのうち引っ越すからどうでもいいや〜」って思っていた
我が家のお家・・・。

今のお家が住みやすすぎて、
当分引越しの予定もないので
賃貸でもできるDIYをやりたいな〜って今、考えています・・・!

結婚した時から使っている、我が家の家具も10年選手・・・!
そろそろ買い替えて、新しい家具にしていきたい。

やりたいことをちゃんとやれる人生にしていきたいなって
成瀬を読んで思ったのでした。

本当に勇気をもらえる良い本なので、
ぜひ読んでみてほしい・・・!


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