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畑のとーさん。思い出記録note

農家さんの端っこの畑をお借りして、家庭菜園をしています 先日、とーさんと植えたタマネギを収穫しました あと畑に残るとーさんの仕事は、植えっぱなしのニラと、食べられなくなって、手入れされなくなっても、強く生きてるイチゴだけになりました ここに書く理由は、忘れることが怖いからです どんどん、楽しかったことから忘れていく気がして 今の畑で作業するきっかけは、とーさんによる、長ーい距離のお散歩。相棒は甲斐犬ワン。 毎日、雨の日も風の日も晴れた日も、早朝の川の土手を父とワンがずっと

    • 早朝の、つれづれ

      朝4時。彼は、元気なお年寄りだ。 軽快に鳴る爪の音。チャカチャカチャカ、、一心不乱に、前だけを見て進んでいると思ったら、草むらでピタッと止まり、集中して匂いを嗅ぐ。 まだ日が昇っていないので、あたりはまだ暗い。この街は、背の高い建物が少なくて、住宅と、畑が混在している、雑多なベットタウンだ。 寒い。どうして毛皮一枚、その上素足なのに、元気にせわしなく動けるのだろう。青い綱を持つ側の私は、白い息をはく。彼、実家のおじいちゃん甲斐犬のとなりで、道路の端っこにたたずむ。 「

      • プチ旅の記録。両親と、兄と、犬と。

         父も母も、天気予報を観る度に、「曇りのち雨ってなってる」「今度は曇りってなってる」と気にしていたので、内心ドキドキしていました。 11月、紅葉を見に行こう、と埼玉の長瀞に行く予定を組んでいたのです。80を過ぎても、70を過ぎても、楽しみだと思ってくれることがありがたいことです。 当日、曇り。高齢犬(留守番してもらうと寂しくてひゅーひゅー鳴く)を連れて行くので、このくらいの天気がちょうどよき。荷台にモフモフお布団(コタツ布団のお下がりですが)を敷き、お水をセット。中型犬で

        • 自分と向き合うってなんだろう

          晴れている。10月の空。秋の空。 雲ひとつなく、太陽の光を真っ直ぐに届けてくる。 なのに 何故、このココロはこんな風に晴れないのだろう。 飲食店打撃による、契約満了から半年以上たった。まだ、動きだせていない自分がいる。感染症への心配を理由に、自粛生活をしていた。 自分の場合は、まぁ、色んな人がいると思うが、強いられて、ひとり暮らしていた訳ではない。 テレワークできついとか、人とのコミュニケーション不足とか、運動不足とか。テレビやネットニュースで自粛生活による弊害を

        畑のとーさん。思い出記録note

          あの時の、ノートより

          *2017年頃のなぐり書き 描くこともできなくなってしまった 創造力を食ってしまったみたいだ こころ ウツになる人が多いのわかる気がする ゲームや、ゴラクは否定される まじめに仕事してても否定される 開拓やって すばらしく そうだとしても、少しふざけたり まちがった道っぽいのをえらんだら否定 だから生きるのがつらくなる だからといって死ぬのも否定 だから逃げ道がなくなる そしたら心をけずってロボットのように 毎日をこなしていくようになって ロボッ

          あの時の、ノートより

          高齢の親とのプチ旅で気を付けること。自分なりの覚書

           堂々と旅にでることができなくなってどれくらい経つのでしょう。 しかし、そろりそろりと、周囲の様子を伺いながら、感染対策気にしつつ、多くの人が外に出てきているような。そんな報道をみてか、もともと出かけることが好きだからか、80代、70代の両親が、「出かけたい」と言い始めました。 確かに、畑作業があれど、普段は住んでいる地域から出ない両親が、違う風景をみるのは気分転換になるかなと、運転手役を引き受けるように。 ただ、気を付けていることがいくつかあります。 思い出したのと

          高齢の親とのプチ旅で気を付けること。自分なりの覚書

          たぶん、あぁ、そう。

          たぶん、あぁ、そう。

          それぞれの見方

          あの城にあこがれた だから、船をつくるのを辞めた ねぇ あの空の近くにそびえたつ城 どうしたらあそこに行けるのかな (おじさん)「あそこにゃ竜が降り立つよ おとなしく海にいればいい」 (おばあさん)「陸とか城に光はないさ あるのは血と生臭い吐息 おとなしく波にのっていな」 僕は空の近くで土を踏みたい  踏んでみたい 空の色より 海の色 血の味より塩の味 土の手触りより 水の触感 周りみんな それしか 言わない ならどん底まで堕ちることになるのか ボクは

          それぞれの見方

          潰瘍性大腸炎(内視鏡検査)

          (表現注意⚠︎食事中は読まないでください) 再燃したらしい。 土曜日、午前中から内視鏡検査の為の下剤を飲んでいた。 ビニールでできたデキャンタのような容器に、薬を溶かした1800mlの水を用意する。それを、少しずつのんでいく。スポーツドリンクを大量に飲む感じだ。 腸の中を空っぽにしなければならない。8時から10時までの間、飲んではトイレに行き、を繰り返す。 潰瘍性大腸炎と診断されてから、なるべく年に一回は内視鏡検査をしているが、検査前のこの時間にもやもや考えるクセが

          潰瘍性大腸炎(内視鏡検査)

          空が好きだったと、改めて。

          空が好きだったと、改めて。