なんでもない日常

おはよう。これが初めての投稿になるので、僕の信条をここに書いて忘れずに過ごそうと思う。それは、「なんでもない日常に目を向ける」である。多くの人は人生で1度は日記を書こうと思い立ったことがあるだろう。もちろん僕もその1人だ。齢20にして4回くらい起立と挫折を繰り返している。実に5年に1回のペース。実際そんなに区切りよく思い立つ訳ではなくて、2回は小学、中学生の頃、2回は大学に入学してからだが。前半2回は母親に書きなさいと言われて始めたもので3日と続かなかったことをよく覚えている。その日記帳が今見つかったら食い入るように読み込んでしまうだろう。後半の2回は自分で決めたくせにどちらも約1ヶ月ほどで途絶えてしまった。面白いことがあって書かなきゃと思ってもなかなかペンを持とうとしなくなってしまうのだ。割と最近の出来事なので書いたものはすぐ見つかるところに保存してあるし、たまに当時の自分が何を思ったのかと思い読み返してしまう。と、ここまで僕の生態を暴露し続けたわけではない。きっと今これを読んでいる皆さんにも経験がある、または起こり得ることだと思う。というのも、僕たちの生きてきた道は、今回タイトルにもあげたように、なんでもない日常の積み重ねなんだ。もちろん受験や入学、就職に結婚など各々のライフステージによって節目となる出来事もあるだろうが、言ってしまえば数える程である。なんならその節目に至るまでにたくさんの日々が連なっていることを忘れてはならない。そのなんでもない日常の中に、意外と大切な落し物があるかもしれないと、今日みたいな静かな夜に考えるのだ。

ここまで述べたことは当たり前のことかもしれないけど、本当に忘れがちなこと。僕はこのnoteの機能を使って、日記だったり、その日考えたことだったり、時間がなければキーワードだったり。誰が見てもスルーしそうななんでもない日常にはとんでもないお宝が隠されていることをこの身をもって伝えられたらなと思います。
ふな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?