かゆみ落ち着き、天下の秋を知る|ふあんクリエイターの推理日誌
蚊への献血キャンペーン終了につき
わたしが秋を実感するのは、皮膚の感覚によるものが大きい。
「残暑もすっかり落ち着き、肌寒さが」的な気温の感覚はもちろんなのだけれど、なによりも蚊への食料供給により生じた「かゆみ」が完全に失せたとき、季節の移ろいを感じる。
今年も彼らは、わたしの好むと好まざるとにかかわらず、ステルス作戦を駆使してやってきた。こちら側がほぼ完敗。なぜにあんなにすばしっこいのか!なんかかゆいな、からの、気づいたらさされたあとでしたのパターンが多い。夏は闘いの季節。わたしの指先による無意識ポリポリ攻撃の掻きこわしも防がねばならぬ。自分とも闘う。
今日、遅ればせながら点検したところ、かゆみもなく、さされたあともなくなったようなので、個人的な終蚊宣言を行った。もうすっかり秋でした。
[つづく]
うさぎのおやつ代になります。(いまの季節は🍎かな)