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JAPANサッカーカレッジと学校寄付金

昨日7/10(水)は天皇杯3回戦の日で、全国で16試合が行われる予定でした。うち15試合は無事開催されましたが、山口開催の JAPANサッカーカレッジ vs レノファ山口FC のカードだけは、悪天候のため中止となり、予備日となっていた翌週7/17(水)に延期となりました。チケットの対応については、レノファのお知らせページに記載されており、順次アップデートされる予定です。

JAPANサッカーカレッジは、日本で唯一のサッカー総合専門学校で、レノファには14名ものスタッフや選手がその門を叩き、卒業し、一員になってくれています。せっかくなので、卒業生からのエールをリレーメッセージという形で集めてみました。みなさん思い出が甦り、嬉しそうに気持ちを語ってくれています。ちなみにカップスというのは、JAPANサッカーカレッジの英語名、College of Upward Players in Soccerの略称です。

7/10の試合に際して、約150人の学生が新潟からバスで約1000キロ離れた山口まで駆けつけていたそうです。その費用も、クラウドファンディングで募っています。多くの方がもう1回来るのは容易ではないと思いますが、よろしければご協力いただけると幸いです。

このサイトには、寄付という言葉や、控除対象外という言葉が記載されています。どういうことかというと、学校法人へ寄付をする場合、税額控除が受けられるケースもあるからです。寄付なんだからどちらでもと思う方もいらっしゃるとは思いますが、税額控除があればより寄付しやすいという環境や思いの方も多いはずです。学校法人に寄付をした方に対する税制上の特例については、文部科学省のサイトに詳しく記載されています。

この中で全額損金算入となる「1.国等に対する寄附金及び指定寄附金」には、「日本私立学校振興・共済事業団を通じて学校法人に寄附するもの」が含まれ、その募集状況は私立学校寄付金ポータルサイトから確認できます。ただ、新潟県では一校も対象となっておらず、ここからJAPANサッカーカレッジに寄付することはできません。山口県も同様です。東京都で23件、大阪府で8件なので、ある程度狭き門なのかもしれませんが、今回のようないざというときのためにも活用を検討したほうが良いと思います。

なお国立大学では、たいてい○○大学基金という組織があり、積極的に寄付金を募っています。部活動を指定して寄付できるところも多いので、気になる学校や部活がある場合は、検索してみると良いかもしれません。もし筑波大学蹴球部を応援したい場合は、筑波大学基金のサイトから、体育施設へのご寄附へ進めば協力することができます。ここで実施されているクラウドファンディングも寄付金控除型となっています。

さて来週、CUPSにもう一度山口に来ていただくことになりましたが、お互いに全力で戦い、最高のゲームになればと願っています。

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