リバーズ・エッジ

原作は昔(たぶん漫喫で)一度読んだきりでもう全然覚えてなくて、映画観始めてもよくわからなくて、だいぶ進んだところでようやく次の展開を思い出して。ずっと息苦しかったけど、そこからすっと穏やかな気持ちになったというか、登場人物たちを愛しく感じられるくらい距離をとれた。当時漫画を読んだときもたぶん「よくわかんない」と思ってて、でも今読んだらきっと愛しいんだろうな。
最後のシーン、音楽が流れ始めたときはオザケン合わなくない?と思ったんだけど、途中一気にハルナと山田が岡崎京子とオザケンに重なり、そこでグワッと涙が出た。あんなに私的なこと書いているのに、ハルナと山田どころか、観て、聴いてる人たちにも同じ景色が見えるとは。良い主題歌だった。
二階堂ふみ全然高校生に見えないけど最後のほうのあるシーンがすっごいかわいかった、あとこずえ役の子がすごい90年代感出せるなーどっかで聴いたみたいな話し方だなーと思ってたらCHARAの娘SUMIREちゃんでした。そりゃそうだ。

2018/2/24 instagramより転載

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