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2020/3/6の夕飯

・鱈とトマトのオーブンでスープ煮
・春野菜のスープ
・焼きピーマンのレモン醤油
・ポテトフライ

めずらしく洋風〜。おいしそうな鱈を買えたのでムニエルにしようかと思ったんだけど、ムニエルみたいなものは野菜が摂りづらいんですよね。嵩増しおばけなので野菜も摂れるレシピを探しました。キャベツとたまねぎを敷いて鱈とミニトマトをのせて、コンソメスープを注いで焼くというレシピです。スープで野菜をさっと煮つつも鱈は焼きを入れるという、ちょっと不思議なレシピ。生鱈かと思って下味つけたら甘口鱈だったので少し塩辛くなってしまったけど、鱈はぷりんぷりんしててうまかった。うちはオーブンがなく、バルミューダの高温で加熱したので、野菜はまじでサッ…という感じの火どおりだったが。おしゃれハーブことディルを飾ったのでおしゃれだね。香り薄い見切り品だったけどね…。それよりなにより特筆すべきはスープです。レシピはこちら。

今をときめく樋口直哉さんのレシピ。野菜を小さく切って炒め蒸しして、茹でこぼしたベーコンと煮る、というもの。セロリ(これも見切り品)を使ったスープのレシピを探していて見つけました。ベーコンをゆでこぼすのと、スープ皿にバターをひとかけ落としておいてスープを注ぐというおしゃん(死語)な技が興味深くてチャレンジ。にんじん1cm角というのでさいの目切りかと思ったら色紙切りだったりしましたが、野菜を切り終えればあとはときどき蓋しながら炒めるとこだけそばにいればオーケー。計40〜50分煮たらできあがり。バターを落としたスープ皿にスープを注ぐと、なんかちょっと背徳感ある。そんで食べてみると、あまりのうまみにファ〜っと高揚した。こういう技はひとつふたつだけれどコツコツまじめに作ることの意味をしみじみ感じられるレシピをもっと作っていきたい。翌朝はパンを添えてじゅわっとさせて食べたけどそれもおいしかった。また作る。ほかはジャーマンポテトがベーコンかぶりだったのでメニュー変更したにんにく風味のフライドポテトと、焼きピーマンにレモンと醤油をかけたもの。野菜多めでよい献立であった。

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