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休息の時間こそ自分の精神状態に気を付けよう
介護や仕事で忙しいときって、意外と他のことを考えなくてよくて、精神的には楽なことが多いです。
もちろんあまりにも忙しすぎるのは考えものですが、適度にやることがあってそこそこ忙しい状態を保つのが、精神衛生上いいのではないかなと思います。
気を付けるべきなのは、ふと暇になったときです。
デール・カーネギーの『道は開ける』にこんな一節がありました。
仕事が終わったあとの時間、これが危険なのである。
思う存分にレジャーを楽しみ、幸福感を味わうべき時なのに、悩みの原因となるふさぎの虫が攻めてくるのはこういう時なのだ。
もちろん休息は大切です。
休みなしで介護と仕事に忙殺されていては、それこそ倒れてしまいます。
でも、何もしていない時間が危ないのです。
頭の中で不安や後悔がぐるぐるして、どんどん気持ちが暗い方にいってしまう危険に備えておかなければなりません。
私自身なかなか難しいと感じているのですが、休む時はしっかり休みましょう。
介護のことや仕事のことは頭から追い払って、自分の好きなことをして全力で休みましょう。
そういった切り替えがうまくできるようになりたいものです。
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