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2020年の振り返り

今年は世界的にもコロナ禍で大変な1年となってしまいましたが、無事に1年を終えることができ安心しております。今回は僕個人での仕事や個人活動を通じて取り組んできたことに関する振り返りをしていこうと思います。

想像以上に大きなチャンスに恵まれた気がしている

2019年4月から1年あまりお世話になっていた所ではiOSエンジニアとして新規アプリ開発を中心に据えながらも、必要があれば過去に5年以上経験のあったバックエンド側の実装(主にPHPやRuby)も手伝うような形で新機能開発の他に若手エンジニアのサポートの様な形でペアプロをしたり等もしてきました。

ポテンシャルと勢いがある若手エンジニアの皆様に囲まれて、色々と試行錯誤しながらプロダクト開発をしていた経験は個人的にもとても楽しく、僕としてもなかなか経験できない事をさせて頂けたなと思い本当に感謝しております。

2020年5月からは、新たな場所と環境で引き続きiOSエンジニアとしてアプリ開発をすることになりました。そこで「是非Androidアプリ開発もやってみないか?」という打診があり、「まさかこんなチャンスが来るとは!やってみよう!」と思い切ってiOSアプリ開発と並行してAndroidアプリ開発にも着手し始めたことがきっかけで、iOS/Android両方の開発に携わることができています。新たな発見と楽しさを感じると同時に様々な機能開発に携わることができて本当に充実した形でした。

(でもね、最初は「え、僕ですか?」と聞き返したぐらいなんですよ。その時は驚いたし不安だったけど、今思えばあの時に腹括ってスッパリ決断して良かったと思います。)

同じアプリ開発に関する業務ではあるものの、取り扱うアプリの内容や属性は全く異なるものではありましたが、どちらの現場でも一緒に働く人達や環境にも大変恵まれていたことは本当に嬉しく思いますし、業務の中で得られた経験や知見についても今後の僕自身のキャリアにおいても大きな礎となってくれるものであったと感じでいます。

そして来年もiOS/Androidアプリ開発はお仕事でも引き続き継続していくことになるので現在以上にやっていきです。

ここからは完全に余談ですが、2019年春に再度フリーランスとなってから業務で得られた知識や知見を少しずつルーズリーフ等にまとめる習慣をつけていましたが、気がつけばバインダーが2個目に突入し、分量も増えていき内容についても当初よりもより細やかなものになっていました。

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今後ともしっかりと今取り組んでいる仕事に貢献していくと共に、このバインダーの中に綴られている内容の様に多くの事を吸収していければと感じている次第です。

勉強会やカンファレンスでの登壇やアプトプットに関して

自分の登壇内容の中心となっているのが、iOSアプリでもとりわけUI実装方法に関する解説になりますが、今年はその部分に加えてもう少し全体的な部分をいかにうまく整理するか?という部分にもフォーカスを当てた内容のものも含んでいます。

ただ、SwiftUI等新しい技術に関するキャッチアップや純粋なUI実装に関するTIPS紹介に関するものが少なくなってしまった点は来年以降もう少し改善の余地があるかもしれないと反省しています。

また今年から本格的にAndroidアプリ開発にも着手し始めたこともあって、Androidアプリ開発関連の登壇にも挑戦しました。既にAndroidアプリ開発の経験がある方にとっては既知の事項が多いかもしれませんが、業務の中で培った知識や知見を自分なりに整理して言語化する良い機会だと思ったので、数回程勉強会にて登壇させて頂きました。

とはいっても経験としては8ヶ月程度ではあるので、Androidアプリ開発についても、iOSアプリ開発で僕が実践してきた様な形で様々な知見や知識をしっかりとつけていこうと思います。

あとは細かなアウトプットとしては、自分のMediumで簡単ではありますが技術記事なんかも書いていたりもします。(今後の技術的な記事をどこにまとめていけば良いかを迷子中という感じです...)

技術記事としてのアウトプットが減っている問題がありそうなので、来年はもうちょっと頑張ろうと思います...😓

書籍関連等のアウトプットに関して

書籍執筆については、2020年1月に「iOSアプリ開発 UI実装であると嬉しいレシピブックVol.2」がインプレスI&D 技術の泉シリーズ(NextPublishing)様より商業化する運びとなり、本当に嬉しかったです。

その後も、2冊同人誌&電子版の形として頒布しました。2020年に頒布したものにつきましては、これまでの番外編としての位置付けで結構タイトなスケジュールの中で執筆したものではありましたが何とか形となって良かったです。

2018年に始めて技術同人誌を執筆した時にとあるLTで「最低4冊シリーズは継続したい!」という目標を掲げて、今年達成できたのですがこちらは引き続き執筆活動は継続していきたいと思います。

技術書典10 3.15.58

また、なぜ僕がiOSアプリ開発の中でもUI実装という部分をメインに取り扱う様になったのか?といういわゆるルーツとなる部分やきっかけ等を簡単ではありますがお話する機会もありました。(この様な機会を設けてくださった運営者の皆様には本当に感謝しかありません。あらためてありがとうございました✨)

noteのアプリエンジニアがわいわいするラジオ#9

技術書界隈を盛り上げる会(YouTube Live Vol.2)

また、技術書典9に頒布した「We Love 技術同人誌」にも少しだけ寄稿したりもしました。

技術書関連のコミュニティには本当にお世話になっており、今後とも何かの形で少しでも恩返しできればいいなと思います。

その他小さなアウトプットに関して

個人的で小さなアウトプットの1つとして、気まぐれ(不定期)ではあるんですが、Twitterに自分が休日や業務後等に取り組んでいるインプットをしたためたノートの公開したりしていました。

例1. 勉強会での登壇内容メモ:

例2. Androidアプリ開発&OOUIのメモ:

例3. Flutterで気になったトピックス:

こちらは毎回やるのは難しいかもしれない部分はあるかもしれませんが、機会を見つけてこの形のアウトプットは今後も少しずつできればと考えております。

補足:

ノートの内容をもう少し綺麗にまとめてあるものについては下記の様に記事としてまとめているものもあります。

個人的には今以上にインプットを強化したいと感じている

遡ること2年前に「今後はこんなことができれば良いな」と感じていた技術に関して再度ピックアップしてみたものを改めて見てみました。

【インフラ】AWS・Docker・Firebase
【サーバーサイド】PHP(Laravel)・Ruby・Go・Node.js
【フロントエンド】React.js・Vue.js・Nuxt.js
【モバイルアプリ】Kotlin・ReactNative・Flutter
【その他】デザイン関連や組織マネジメントに関すること

今年はKotlinでのAndroidアプリ開発の機会に恵まれたことや少しずつではありますがFlutterにも取り組み始めたこともあり、モバイルアプリ開発に関しては新しい技術に取り組んでいくモチベーションが高まりつつあるのは個人的には良かったかなと感じています。

その一方で若干Web関連の技術については少し停滞気味?な感じもしている感じもあるのでこの辺りのバランス取りをうまく決めていくことが課題になるのかなとも感じています。

できれば来年はこんなことをしたいなぁという願望?

2020年はリモートワークが中心となり、自宅で過ごす機会が格段に多くなったとはいえ、まだまだその部分を活かし切れていなかったり、インプット・アウトプットのスピード感と丁寧さには個人的には課題を感じてしまう事も結構あったので、この部分はまず改善をしていければと思う部分でもあります(派手にやらかすことはなかったけど、何か個人的には甘さみたいな部分があった気がするんだよね...)。

来年はiOSアプリ開発に関するUI実装の部分に力を入れていくのは例年通りではありますが、そこに加えてAndroid開発やFlutterに関連するアウトプットも仲間入りさせていきたいと感じております。特にAndroidアプリ開発とKotlinは現在お仕事でも絶賛取り組み中なので簡単な書籍等でしっかりとまとめていければと考えております。

本当に取り組みたいことや、挑戦してみたいことは尽きませんが来年も楽しんでいければと思う次第です。それでは皆様、良いお年を!

(僕はこれから「おまけコンテンツ」の作成に勤しむとします👍)

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