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2024.02.22(木)決定

夕方にC社の条件面談があり、承諾。入社の意思を伝えた。週明けに労働契約書のやりとりを経て正式に入社決定となる。具体の入社日が決まったので、来週ようやく現職の会社との退職交渉に着手できる。選考の終了からここに至るまで、意外とかかった。

併願していたB社には、エージェント経由で選考辞退のメールを送った。採用担当者にも直接連絡を入れるつもり。

思えばC社からは、一次面接の段階から歓迎ムードを感じていた。正直なところ、初めは事業への理解が追いついていなかったことから志望度はそこまで高くなく、なんとなく狭き門と感じていたので(一次面接まで行けたら御の字かな)くらいのやや気楽な応募だったのだが、まず一次面接で(えらく話しやすいな)と感じ、そこからとんとん拍子で選考が進んでいった。で、選考が進んでいくとともに(この会社の取り組みを世の中に広く伝えていきたい)との気持ちが芽生えていった。極め付けは最終選考の2日後に急遽設けられた、実技を兼ねた面談で、代表の志と戦略を伺って、こういう人のもとで働きたいと思った。社会人生活15年間で、こんな感情を持ったのは初めてのことだった。

「自分達の会社は世の中に役立つことをやっている」。この信念があれば、仕事をする中で多少つらいことがあってもブレずに頑張っていけると思う。どんな作業をやるかも大事だが、もしかしたらそれ以上に大事なことかもしれない。

さて来週月曜、どういう手順で退職交渉を進めていくか。今から気が重い。上司からどんな心無いことを言われるだろうか。客にはどんなタイミングで言おうか。俺が抜けた後の穴埋めはどうなるのか。抜けて初めて、残されたメンバーが俺の価値に気づくーーなんてことがあったら痛快だが、どうであろう。

今抱えている仕事のほうは、予期していなかった原稿の書き直し作業が発生してしまい、三連休はあまり休めそうにない。

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