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コーチングを学ぶ Day2

坂本勝俊さん、通称「かっちゃん」がメイン講師を務める「コーチングマスタリーBASIC」講座を受講開始致しました。

学習効果を高めるために、ここで「おっ」と思った点をアウトプットしていきたいと思います。ちなみに、Day2は「コーチの聴き方の極意」が大きなテーマでした。

ペーシング

相手にペースを合わせること (スピード・呼吸)

コーチングBASIC4期DAY2配布資料用

他人から質問される(興味を持ってもらう)こと自体は嬉しい反面、何故か尋問されている様に感じる時が今までの生活でありました。一つの原因にこのペーシングが質問者と回答者で大きくズレているのではないでしょうか。コーチングではクライアントさんが内省できるペーシングを心掛けます!

沈黙

「沈黙」って怖いですよね。でも、コーチングではこの「沈黙」も大切な内省の時間とのこと。クライアントさんに質問し、「沈黙」が訪れた際は魔法の言葉「ゆっくり考えていただいて大丈夫ですよ」と投げかけられる勇気を持ちたいです。どれだけ安心な雰囲気を作れるかも大切ですよね。

バックトラック (おうむ返し)

クライアントさんが教えてくれたことを繰り返す形での言葉がけ(クライアントさん-やりがいを感じるんですよ! コーチ-やりがいを感じるんですね!)。僕の発見としては、クライアントさんが矢継ぎ早に話をし、こちらの理解が追い付かない際、バックトラックで一言挟ませてもらうとコーチ-クライアントさん、双方にとって一呼吸置けてGoodという点でした。

質問の効果とは

内省の呼び水となる
コーチングをリードする

コーチングBASIC4期DAY2配布資料用

一般的な質問が、自分の興味・関心に基づいて投げることに関し、コーチングにおける質問は「For the Clinet」が原則。白紙で聴く(自分の価値観は脇に置く)にも関連するが、スポットライトはクライアントさんに当て続けることが大切とのことです。僕の質問でクライアントさんが何かを思い出したり、気づいたり、整理できれば良いようです。

コーチング的質問集

会話の流れで自然に使えるようになりたいフレーズ集!!

「深堀の質問」

  • もう少し教えて?

  • っていうのは?と、言いますと?

  • 例えば?具体的には?

  • どうして?何故ですか?

  • 5W1Hの質問

「拡散の質問」

  • 他には?他には何がありますか?

  • まだありますか?

  • もうないですか?

  • もう一つ挙げるとすれば?

「エッセンスを引き出す質問」

  • その中で大切なことはなんですか?

  • ポイントになることって何だろう?

  • 改めて、〇〇の秘訣って何ですか?

「振り返りを促す質問」

  • ここまで話してみてどうですか?

  • 何か気づいたことは?感じたことは?

  • 言ってみてどうですか?

「最強の質問」- 制約を外す質問

  • 最高の〇〇って、どんな〇〇?

  • 理想の〇〇って、どんな〇〇?

  • 一番の〇〇って、どんな〇〇?

コーチングを初めて受講されるクライアントさんに関しては、「普段されないような質問を沢山してしまうかもしれませんが、、、時間を掛けてゆっくり考えていただければ大丈夫ですよ。今日のお話の内容は私と○○さん以外には共有などしないので安心してください」と枕のフレーズを冒頭で入れるといいのかもしれませんね。

最後に

人間は自己実現する力が自然に備わっているとのことです。自分自身を受容したとき、人間には変化と成長が起こる、、、

我々コーチを目指す人間はクライアントさんを無条件に受容し、尊重することで、クライアントさんの受容と尊重を促す必要があると教えてもらいました。

でも、これってコーチ自身ができていないと難しいと思いませんか?
信頼されるコーチの一要素として、コーチ自身が‘良い状態’であること、というのはかなり重要な要素ではないでしょうか。

そういった意味で、コーチ自身がコーチを付けてより良い状態を創っていくことは必要だし、コーチング以外の場での改善点も沢山転がっている気がします。

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