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物事を螺旋で捉える

螺旋階段を想像してみてほしい。
上から見ると、同じ場所をくるくると回っているようだが、
横から見ると、昇っていることがわかる。

時代の流れも、実は螺旋的なものだ。
一昔前に流行ったものが、最近復活しているということはよくある。
何も変わっていないようだが、当時よりも進化したものになっている。

時代は繰り返される、とよく言われる。
何か、新しい事を始めたい、事業を起こしたい。
そう思う人もいるだろう。
その人がうまくいくかどうかは、それが過去にあったことの螺旋状の上にあるかどうかで決まる。

一昔前だったらこういう形だった。それが時を経て別の形で現れた。
実は、歴史を学べばこういったことは山ほどあるのだ。

成功者が歴史を学ぶのは、そういうことも大いに関係しているのだろう。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、という言葉もある。

次の時代の先取りをするために、螺旋で考えてみてはどうだろう。
時代の寵児がやっていることも、実はあなたにできることかもしれない。

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