鼻の詰まり

呼吸法を習っていたことがある。これは、一生役に立つ。いろんな呼吸法があるので、その都度どれにしようかと選んでそれを毎日やる。ただ、朝にやった方がいい呼吸法もあるし、寝る前にやった方がいいのもあるので、それも考慮して選ぶ。呼吸は、自律神経をコントロールすることのできる鍵であると言われている。

最近発見して嬉しかったのは、鼻のつまりを治す方法だ。

普段多くの人が気にしていないが、どちらかの鼻が通りにくくてどちらかの鼻が通りやすいという場合が多い。試しに、右の鼻の穴を塞いで左の鼻の穴だけで吐いて吸ってみる。次は、逆をやる。そうしたら、すんなり通る方と通りにくい方がハッキリと分かる。通りがいい方の鼻を指で押さえて、通りにくい方の鼻だけで強めに3回ほど息を吐く。フン!フン!フン!という感じ。それから、好きなだけ吸う。苦しければ、口から吸ってもいい。これを5−10回ほど繰り返す。ここがミソなのだが、5分から10分ほど時間をおいてから通りにくい方の鼻だけでもう一度呼吸を試してほしい。かなりの確率で前よりスムーズに鼻が通るようになっているはずだ。これは自分でいろいろ試して一番効果があった鼻を通す方法だ。

詰まったままの鼻でいくら呼吸法を試しても、苦しいだけで続けることが難しくなってしまう。快適な状態でやることが重要。

恒常的に鼻が詰まっていて、口で呼吸をしている人は、鼻を使わないクセがついているから諦めないで繰り返し試してほしい。鼻呼吸ができないと、脳を効率的に使えなくていつもボーッとしていたりウィルスが直接口から入りやすいので免疫にも影響があるし唾液が乾きやすく虫歯にもなりやすかったりいいことはない。たかが鼻だけどされど鼻なのだ。

あと、いつも口が開いている人ってちょっとカッコ悪く見えてしまうからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?