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オブリークペンホルダーあれこれ

カリグラフィーに使うペンホルダー(ペン軸)は大量生産のメーカー製が普通ですが、世界にはホルダーを自作して販売している個人作家や小規模ショップがあり、中でもカッパープレート copperplate script やモダンスクリプト modern script で用いるオブリークペンホルダー oblique pen holder と呼ばれるものを制作しているところが多いです。なぜなのかは不明ですが、やはり見た目が変わってて創作意欲を掻き立てるのかもしれません。

その魅力的なホルダーを制作している作家やショップをいくつか紹介したいと思います。

AZ wood

ウクライナのショップ。非常に装飾的な木製のエルゴノミクス(人間工学的な)オブリークホルダーを制作しており、私も一点購入しました。なんだか持ちにくそうに見えますが、手によくフィットして実用性も高いです。結構お値段が張りますが、講師の方は持っておけば生徒にウケることうけあいだと思います(笑)。

▲私が購入したのはこちら。
名入れもしてくれます
(ヘッダ画像参照)

PopelPen

モスクワのショップ。こちらも木製のエルゴノミクスホルダーが中心ですが、木材とレジンが合体した美しいものがあります。

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BragoWood

クロアチアの作家。こちらもやはり木製エルゴノミクスホルダーが多いですが、中でも日本の鳥居が彫り込まれた変わり種がおもしろいです。

Tom’s Studio

英国の作家。ホルダー自体はそれほど変わった形ではないですが、色が大変美しいのと、ニブの取り付け金具が変わってる所が特徴的です。

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Lindsey Hook

アメリカの作家。こちらも木製のエルゴノミクス。基本オーダーメイドで、50種ほどの木材が選べます。大変美しいです。

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Ash Bush

アメリカの作家夫婦。ホルダーは 3D プリンターで制作しているようです。マーブル模様のコロッとしたかわいらしいホルダーです。

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Unique Obliques

アメリカの作家。見た感じレジン製のホルダーのようです。普段ショップには何もないんですが(笑)、すべて一点物としてしか制作してないので、売れてしまえばそれで在庫切れ、ということらしいです。販売のアナウンスは主に Instagram で行っていますので、欲しい方はフォローしておいてください。販売と同時にすぐ売り切れるほど人気です。

Dao Huy Hoang

ベトナムの作家。木製のスタンダードなオブリークホルダーを制作しています。作者は筋トレが趣味なようで、彼の Instagram にはよく裸体が上がってます。まあそれほどムキムキでもないんですが…(笑)。

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TAKI-crafts

最後は日本のショップ。木製のシンプルなホルダーで、ストレートかオブリークかを選べます。以前はレジン製のエルゴノミクスホルダーも販売していたようですが、2021年1月現在は品切れのようです。再販が待たれます。

※ Etsy とは

個人や小規模事業者がハンドメイドなどの少量生産品を販売するサイトです。日本でいう creema や minne みたいなものと思ってくれればいいです。アメリカのサイトで、サイト自体は日本語に対応してますが、販売事業者とは主に英語でやり取りする必要があります。ウクライナやロシアの人が英語を頑張ってくれてるのだから、こちらも頑張りましょう(笑)。発音は「エッツィー」みたいです。

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カフェラテおごってください。

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フリーランスのグラフィック・Webデザイナー、Webデベロッパー、カリグラファー。欧文フォント好き。趣味はアイリッシュフィドル、レザークラフト、靴磨き。沖縄在住。 https://feoh.design/