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daily🌱「奇蹟」シス・カンパニーと、鎌倉殿の13人

🌱鎌倉殿の13人
頼朝は血も涙もない。
そういう奴なんですよ彼は。政治力とか大願とか横において、踏み外してはいけないところを踏み外してるんですよ。
ということを、高校時代から九郎義経推しのわたしが、拡声器で触れ回りたい。
みなさん!見ましたか、この頼朝の所業を!正当化なんて!してやらないんですからね!
会ったこともない900年前の人物に、これほど恨みをもっているわたしもわたしである。
大泉さん推しの友人が、「頼朝は嫌いになっても、大泉さんは嫌いにならないでください」といっていた。
別の友が「義仲の『法皇様を捕え奉る』という台詞がツボでした。『奉る』付けてリスペクト感出しといたらええやろの精神。使える」といっていた。
いつ使うというのか。平和である。感謝。

🌱観劇「奇蹟」シス・カンパニー
朗々と延々と響く長ゼリフを聞きながら、半目でわたしは考えていた。
このチケットをお取りになった友人は、こんなノーブルな観劇ライフを送っているのかと。
無原罪の御宿り。
マリア死後から、世界各地で続く、聖母降臨の奇蹟。
なぜマリアがあらわれイエスがあらわれないかというと、マリアが原罪からまぬかれたために、死をもまぬかれ、人体そのままで被昇天したからである。
何の話をしてるかって、探偵ものの観劇の話である。
す、すごい。知識詰込み型演劇!
歴史好きは一度は通るけれど、そうでなければ知らないだろう。
イエス磔刑のクギのあとが、手のひらにでることがあるのである。信心深ければ。マジで。
そんな話を下敷きにしつつ、探偵モノなのである。
時間は2時間弱。
つめこむつめこむ、もりもりにつめこむ。
江戸川乱歩と三島由紀夫が、夜中のシャンソン喫茶で泥酔しながら、ノリで書いたような脚本だった。
わかる者のみわかればいい教養から引いたレトリック。
突然、美声で歌い出す探偵。
おそろしいことに、わたしは謎が解けたのか解けなかったのか、わからなかった。
探偵モノなのに!
すごい体験だった。
予定調和に慣らされすぎている。感謝。

▼動画配信もあるらしいです…

🌱反応しない練習
通ってる整骨院の先生が、30歳手前で独立するという。たしかにめちゃくちゃ腕がいい。
が、これは判断してるし反応してる。
思った以上に難しい実践。もう一度聞きなおします感謝。


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