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文乃 | 歴史フリークときどきコーチ
2021年12月9日 20:45
おめでとうには、七つの味がする。単一の味だったはずのおめでとうは、人生が展開してゆくにつれて、味わいを変じてゆく。だれかには甘くても、だれかには苦くて、その場にいるだれもが一色に染まることはない。あの人には酸いだろう。遠目に見て思う。どういう気持ちで聞いているのだろう。目を向けても笑っている。大人なのだからそうだろう。お酒をのんで笑うしかないだろう。やけ酒なのかも、こころから喜んでいるの