冬になると憂うつ…

◆ 冬になると憂うつ…ビタミンD不足が原因かも? ◆

突然ですが…
いくつあてはまりますか?

・夏よりも冬の方が憂うつ
・冬は体調不良になりやすい
・よく風邪をひく
・インフルエンザにかかりやすい
・イライラしたり気分が落ちこむ
・お腹の調子がよくない
・手足が冷える
・股関節、腰、膝、背中の骨がいたい
・骨折しやすい
・屋内で過ごすことが多い
・外出時は日焼け止めを塗る
・日傘が手放せない
・魚や卵をあまり食べない
・50歳以上
・肝臓や腎臓が悪い

6つ以上あてはまる場合、
ビタミンD不足かもしれません。


冬になると体調が悪くなる
「冬季うつ」は、
ビタミンD不足が
原因のひとつと考えられています。

ビタミンDは
紫外線が皮膚にあたることで
合成されます。

美白は大切、とはいえ
日焼けを気にしすぎるのは
体によくありません。


ビタミンDは、
カルシウムやリンの吸収を助け
丈夫な歯や骨をつくるとともに、
腸管や気道などの粘膜を
健康に保ちます。

体内でカルシウムが働くための
サポートをする役割も。

粘膜や皮膚などで有害物とたたかう
抗菌ペプチドも作っているので、
かぜやインフルエンザの
予防にもなります。

さらには、
遺伝子の働きを調節し、
免疫向上、糖尿病の予防、
発がんの抑制につながると
言われています。


《ビタミンDを身体に供給するには?》

【1】日光にあたる

ビタミンDは紫外線が
皮膚にあたることで合成されます。
毎日数分、
日光に当たるだけで十分です。

※日光からビタミンDを合成する能力は
年齢とともに衰えます。
そのため、高齢者は
意識的に日光浴をするとよいと
言われています。



【2】食品から摂取する
・サケ
・マイワシ
・アジ
・マグロ
・しらす干し
・牛レバー
・卵黄
・干ししいたけ
・きくらげ
・えりんぎ  など

■ビタミンDは脂溶性ビタミン
油と一緒に摂ることで
さらに体内で
吸収されやすくなります。

■カルシウムと一緒に摂る
カルシウムの多い
食品を食べるときは、
きのこや魚介類などの
ビタミンDを多く含む食品を
一緒に食べるようにするとよいです。

※脂溶性ビタミンのため
過剰摂取による
健康障害が知られています。
1日の摂取量の目安は
18歳以上の男女ともに
8.5μgとされています。



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