暴食を防ぐヒントはホルモンと自律神経にある
◆ 暴食を防ぐヒントはホルモンと自律神経にある ◆
*食後に異常に眠くなる。だるくなる。
*夕方に甘いものが食べたくなる。
お心あたりはありませんか?
もしかすると、
ホルモンバランスの乱れによって
血糖値コントロールが
うまくできていないかもしれません。
▶︎血糖値をコントロールするホルモンに
「インスリン」と「グルカゴン」があります。
○インスリン
血液中の糖を
筋肉や肝臓・脂肪細胞に取りこんで
血糖値をさげます。
○グルカゴン
肝臓にグリコーゲンとして蓄えられた糖を
血液中に放出するよう働きかけて
血糖値をあげます。
この2つのホルモンのバランスによって
血糖値は一定範囲内に保たれています。
しかし、
ホルモンの分泌が乱れると
食欲をコントロールするのが
難しくなるんです。
では、
ホルモンの分泌を安定させるには
どうしたらいいのでしょう?
やはり、
ポイントは“自律神経”にあります!
自律神経は、
体のさまざまなはたらきを
無意識に調律してくれる神経です。
太陽のでている昼は、
交感神経が優位になり、
活発に動くことができます。
夜になると、
副交感神経が優位になり
お休みモードになります。
同時に、自律神経は
ホルモンの分泌をコントロールする
大事な役目もあるんです。
おなかの空いているとき
(血糖値が下がったとき)は
グルカゴンが分泌されます。
食事のあとは
急激な血糖値の上昇を防ぐために
インスリンが分泌されます。
これらのホルモンが
正常に分泌されていれば、
食欲をコントロールできます。
ということは…
「無性に甘いものが食べたい!」
ということもなくなります。
しかし、
血糖値が乱高下を起こすと、
ホルモンが正常に分泌されず、
自律神経が乱れます。
身体に負担がかかり、
どんどん疲弊していって
しまうんです。
自律神経を整えるには
血糖値の乱高下を
防ぐ必要があります。
お腹がすいているときに
甘いチョコレートや
ランチの糖質単品メニューは
控えたいものです。
空腹になりすぎないように、
朝ごはんを食べるだけでも
血糖値の乱高下を防げます。
自律神経の乱れはホルモンの乱れ。
ホルモンの乱れは
暴飲暴食につながります。
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