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それでもまだ幸せじゃなかった


本日は、5/13発売
吉川ひなのさんの著書
【 わたしが幸せになるまで
豊かな人生の見つけ方 】
より、心に響いた言葉を
シェアさせていただきます。

吉川ひなのさんといえば、
モデル、女優、タレント、音楽活動…
どの世界でも大活躍されて
芸能界に憧れる女の子たちが
欲しがるものを全て持っているように見えた。

けれど、ご本人は
「全然幸せじゃなかった。」という。

自分の人生のはずなのに、
仕事を選ぶ権利もなく、
寝る暇もなく働いて稼いだお金を
両親に勝手に使われ、
自分のやりたいことをする時間も全くない。

誰かが勝手に決めたことの責任を負う
理不尽さに心を壊してしまったそうだ。

“人生を自由に生きることを
自分自身に許したとき、
わたしは心から幸せを感じるようになった”

美人で、スタイルが良くて、
社会から求められていて、
お金を持っていて…
それさえあれば、
幸せになれると思っていた。

想像もできないような
壮絶な人生を送ってきた彼女だからこそ語れる
幸せの重みを感じた。

“誰かにとってはなんの価値もないような
小さなことでも、
わたしにとって価値のあるものなら
胸を張って大切にすること。”

“たった一度きりの人生だから、
これからもずっと
自分以外の誰かの価値基準に振り回されず、
自由に、幸せに、責任を持って
わたしらしい豊かな人生を
送っていきたいと思っている。”

わたしは、ここじゃないどこかにある幸せを
探し求めていたような気がする。

人には人の苦労と幸せがある。

自分にも自分の苦労と幸せが
きっとある。

人からの評価が
自分の価値ではないと気付き、
自分自身と向き合うことができれば、
自分にとっての幸せを
見つけられるのかもしれない。

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