朝食でのたんぱく質が睡眠の質を上げる



睡眠の質を向上させるためには、
朝食で良質なたんぱく質を
摂るのがおすすめです。

まず、
食事を摂ることによって
消化器官や血管などが刺激され、
体内時計がリセットされます。


ここでポイントなのが、
朝食で良質なたんぱく質を
摂ることです。

たんぱく質に含まれる
必須アミノ酸のトリプトファンが、
セロトニンに変化します。

※必須アミノ酸は
体内でつくることができないので、
食事から摂取する必要があります。

セロトニンには
精神を安定・安心させる働きがあるので、
心穏やかに過ごすためにも大切です。

日中に分泌されたセロトニンは、
夜になるとメラトニンに変わります。

このメラトニンが、
眠りを誘うホルモンなのです。



■メラトニンをつくるには?

たんぱく質摂取

「トリプトファン」

「セロトニン」

「メラトニン」

良質な睡眠に

※たんぱく質を摂取してから
メラトニンがつくられるまでは、
約14~16時間かかります。



また、
セロトニンの合成には
ビタミンB6が不可欠です。

ビタミンB6を豊富に含む食材を
一緒に摂るようにしましょう。


◎トリプトファンが豊富に含まれる食品
大豆、納豆、卵、牛肉、
ナッツ類、バナナ、牛乳など

◎ビタミンB6が豊富に含まれる食品
玄米や小麦胚芽、牛・豚・鶏のレバー、
マグロや鰹の赤身など

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