「何度でも失敗していい。あきらめないでがんばれ」なんて簡単に言えない
「何度でも失敗していい。失敗しても何度でもあきらめないで挑戦すればいい」
どうも、この言葉に傷が疼きます。
励ましの言葉としてどうなのか?と言われたら、YESでありNOでもある。少なくとも、わたしは簡単には言えないなぁ、なんて。
ちょっとスパイシーな話になるので、有料noteにしておきますね。
失敗を何度もできる環境は貴重
最近、転職を考えていて、気づいたことがあります。
失敗を何度もできる環境は、実は貴重だと思う。
環境といっても、「経済的余裕」「健康」「周りの理解」、要素は様々かつ複雑なので、一括りにしすぎかもしれないけど。
わたしは失敗できない局面に何度も出会ってきました。
高校・大学受験では、経済的に滑り止めの受験は断念せざるを得なかったし、今の職場も失敗できないゆえの選択肢で。
そんなときの「何度でも失敗していいんだよ」はただのトゲでしかなかった。
きっとみんな、なにかしら思い当たるふしがあるんじゃないだろうか?
失敗できない化粧品
わたしが、貧乏高校生だったころ。
化粧品が欲しくて、でも持っているお金はほんの少し。
そのとき、目の前に立ちはだかってきたのは「失敗できない」というプレッシャーでした。
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