語彙力が低いのは、言葉のアクセントがおかしいから?
本をよく読んでいるわりに、語彙力がない。わたしの悩みのひとつである。
ということで、語彙力を高めたい!と調べてみると、こんな感じでいろんなやり方が出てくる。
どれも試してみたけど、語彙力がまったく高まっている気がしない。なんで!?
アクセント、おかしくないですか?
昨日、仕事で、絵本の読み聞かせの練習をしていたときのこと。
『「お↑湯↓をわかす」じゃなくて「お→湯↑をわかす」じゃない?』と上司から指摘を受けた。
…はっ!?!?
そうなのだ、わたしは言葉のアクセントがおかしい。
「タ↑オル↓」は「タ↓オル↑」になってしまう。
「パ↓ンツ」は「パンツ↓」になってしまう。
ボトムのパンツの話をしてるのに、下着のパンツと間違われることがしばしば…。(というか、このアクセントが正しいのかすら自信がない……)
これが訛り、とかならまだ納得がいく。しかし、同郷の友人たちにも指摘されまくっていたので、たぶん地方特有の訛りではない。
パンツの例のように、ちょっとした誤解を生んでしまうこともある。
だから、話すこと自体がけっこう恥ずかしい。
無知さを曝け出すようで。
アクセントがおかしくなった理由
簡単な言葉だけではない。
小説に出てくるような難しい熟語、仕事で使われるようなビジネス用語のアクセントにもまったく自信がないのだ。
おそらく、言葉の多くを本で獲得してきて、言葉のアクセントを意識してこなかったせいだと思う。
その結果、アクセントが違ってたら恥ずかしいな……誤解を生んだらいけないしな……と、普段の生活の中で難しい言葉を避けてきた。
話すことへの苦手意識も強い。
もしかして、語彙力が上がらないのは、
アクセントに自信がない
→普段の生活で語彙を使えていない
からなのでは?
なんで今まで気づかなかったんだろう。
地道にアクセントを整えてみることにする
文章を上手に書きたいなら「文章の音読」をするといい、と言われている。そういえば、音読だけはなんだか恥ずかしくて、数回でやめてしまった。
でも、声に出してみることは、正しいアクセントの獲得にも効果がありそう。もう一度試してみようかな。
それに、すばらしいことに、現代の電子辞書には「読み上げ機能」が存在する。わからない単語も正しいアクセントで読み上げてくれる。
技術の進歩…!
辞書を引くとき、単語の意味を調べるだけで終わっていたけど、単語のアクセントまでチェックしてみよう。
果たして、語彙力は上がるのか!?
他にも効果的な方法があったら、コメントでぜひ教えてください!
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