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勇者はいつ勇者になったのか

こんにちは。
むすびでございます。

さて、今日は勇者について、ドラクエもびっくりの物語をご紹介します。
なんつって。

そんな物語、私が書けるわけなかろう。
というわけで本題。

“勇者はいつ勇者になったのか”

人によってはハァ?
生まれつきだろ
神に選ばれしだろ
異世界転生だろ

などと思うかもしれない。
でも、私はこれを、初めて赤子をこの世に生み出した母親と似ていると思う。

勇者しか抜けないという剣を抜いた瞬間に勇者になるのか。
それとも、勇者が持つという剣を手にしたから勇者になるのか。
iPad Proを手に入れた瞬間からクリエイターになるのか。
iPad Proを手に入れて活動をしたからクリエイターになるのか。

ここまで読めばなんとなく筋がわかってきたと思う。

勇者って実は誰でもなれるのかもしれない。
その時その時にある目標をクリアしたり、困難に打ち勝ったり、成長していく物語、道筋こそが勇者たらしめるものなのだ。

母親もきっとそうじゃないかと思う。
私は子を持ったことがないから違っているかもしれないが、子供を産んだから母親になるんではなくて、子供を産み育てていく道筋こそが母親たらしめるものなんだろう。
初めての出産はわからないことも多いだろうし、一般的な発育に自分の子は遅れてるんじゃないかなどと心配してみたり、とにかく大体の母親は子供を心配し一生懸命世話をする。時には社会の規範を教えることもあるだろう。この世界で生きていく厳しさを教えることもあるだろう。
その道こそが母親と呼ばれるものな気がする。
世のお母さん達は勇者の剣を抜いたようなものだ。素直に尊敬する。
ただ、子供を産めばいいというものでもないんだと思う。

iPad Proのくだりもそうだが、ただ、iPadを手に入れたからといって黄金の未来が勝手にやってくるわけがない。
iPadを持つことによって何かしらの活動を試行錯誤する必要がある。
つまり、私のことなんだけど。
何かしらの創作がしたくて、クリエイターになりたくてiPadを購入したのだが、何も形に出来ず半年以上が経った。
イラストが描きたいなどと言って生意気にiPad Proを購入したのだが、漫画閲覧用に成り下がってしまっていた。
なので自分がクリエイター活動する初めの一歩がこのnoteで、まず、何かしらの発信をしていこうと思った。
私が私らしく生きるために、ただ所持するのはやめようと思ったのだ。
私にとっても勇者の剣はiPad Pro。
でも、実際は、勇者の剣にこだわる必要なんかなくて、やったもん勝ちなんだと思う。
何かしらの熱量が、努力が今の自分には足りてない気がする。
周りから何かしらの才能はあると言われ続けてきたけど、何ひとつ花開かない理由はやっぱり私の挫けやすさや弱さなのかも。

毎日こんな思考する脳みそと戦ってるけど、共感してくれる誰かがいるとうれしいな。

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