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劇団四季「美女と野獣」ゆるい感想②

早速おかわりしてきました

Iブロック11列目が空いていたため、急遽観劇してきました!

センターブロックからの眺めは格別でした!
世界観にどっぷりと浸るなら、やはり演出を正面から見ることのできるセンターブロックでの観劇がおすすめだなと思いました。

11列からの眺め

感想①は下記リンクからどうぞ。

ゆる~い感想

舞台の装飾など

金色の花々と蔓や草にぐるりと囲まれた舞台で、正面から見ると改めて絵本のようなつくりになっていると思いました。
前回観劇した際も仕掛け絵本のように感じたのですが、特にそれを実感したのは1幕ラスト「愛せぬならば」のナンバーの場面!
金色の装飾で囲まれた枠の中にある、蔦の絡みついた古びた塔、ひとり佇む野獣、森を駆けるベル、そして暗闇のなかに浮かび上がる薔薇……まさに昔の西洋の絵本のようで、本当にぞくぞくしました。
この見え方は正面からならではだなあと思います。

また、「Be Our Guest」ではセンターだとお皿に足……?ダンサーさんだ~!など、正面からだと前回とはまた見え方が異なりとても楽しかったです。
「Gaston」でも正面にずらりと並んだマグのダンスは迫力がありました。

ルミエールのこと

今回は相棒の双眼鏡を片手に観劇していたのですが、前回の感想でルミエールの衣装について「人間に戻ったら明度が上がった?」と書いていた所がちょっと違ったので、こちらで訂正させていただきます。

① あくまでもベースは紺色のジュストコール
② 肩から腕にかけて内側の内側、胴体の部分にグレーのほわほわした布
③ グレーの部分は特に、元々の装飾とは異なる装飾有
④ 鬘は魔法にかかっている間はグレーがかったもの?(ライトの関係かも)
思い出して書き出しているので、間違っていたらすみません!

あ~!!!埃を被った燭台だ~!!!!!!

ガン見してようやく気づくってどういうこと……
魔法にかけられている間の衣装の胴体部や腕のあたりに付いたぐるぐるした装飾は、実写版のルミエールっぽい雰囲気もあるなあと思ったりしました。

ルミエールって本当になんかもう、スマートで口が達者で調子の良い男なのに憎めないしついつい許しちゃうと思うのですが、人間に戻ってからの場面でバベットに「嘘ついたの!?」と問い詰められた際に、ちょっと申し訳無さそうにへらっとしながら「……少しだけ(ちょっとだけだったかも?)」と言う所がもうその最たるもので!!
問い詰められた時に正直に答えちゃう誠実さというか、素直さがルミエールの良いところなんですよ……好き……

「Be Our Guest」でベルをリフトする場面で、ルミエール役の岩崎さんがベル役の平田さんと目をしっかり合わせてリフト→下ろした後も一度ちゃんと目を合わせている姿がとても印象的でした。
リフトの瞬間に役者さん同士の信頼関係がちょっと見えると嬉しくなっちゃうタイプのオタクなので……

次回も楽しみ!

次回(予定では)は後方ですがセンターブロックの席を確保しているので、今度はどんな風に見えるのか、今からわくわくが止まりません!


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