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悪目立ちしていないとは何事だ!シン・プロヒモの自己紹介【1】

 こんにちは。これまでの13年間の寄生生活を出版することになった、「ふみくん」と申すヒモです。

先日のnoteで、『入りきらなかった80,000文字を出してまで、この本がどう面白いのか、伝えるぜ!』と息巻いていたのですが……その前に自己紹介が必要だと感じました。

出版する本:
『超プロヒモ理論 浮いた家賃は1000万、寄生生活13年の逃げきり幸福論』(二見書房)

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イラスト:『うんこドリル』でおなじみ!谷端実 先生
帯文:漫画家:山本さほ 先生 ・ アナキスト :栗原康 先生

正確には、ここnoteでも自己紹介は何度か書かせていただいておりますが…なぜまた自己紹介を行うのか。
それはもちろん、無名の「ヒモの本」を知ってもらうには、僕自身、もっともっと悪目立ちする必要があるから……。

真面目に告知に取り組まないことで、今の彼女の家から追い出される危険性を肌で感じていることに理由があります。

そこで、今回から2回に分け…

・  特集された「日刊SPA!」さんのリンク
・『超プロヒモ論』の目次

を持ち出し、再再再自己紹介をします( つ╹◡╹ )つ 


『お前の生活態度はクズだから特集を組もう』

これまで、取り立てて「ヒモヒモ」言っていなかった僕が、目先のギャラに釣られて身を切ることになった記事です。

この取材の時、初めて浮いた家賃を計算。口座に20万円程度のお金しか入ったことのなかった僕は、ヒモ生活においてのみ、ミリオネア達成していたことに驚愕しました。

「カワイイ」と思ってくれる方の懐に潜り込み、甘え続けてきた生活はさぞ叩かれる……かと思いきや、『これは主夫だ!』といった、肯定的な意見も多く、Yahooニュースについたコメント『こんなヒモなら飼いたい(900いいね)』を目にし、調子に乗り始めるようになります。


■ 新型ヒモ男の恋愛哲学。「奢る男」より「奢られる男」がモテる?

タイトルに「恋愛哲学」がつきました。1回目の記事の反応が予想に反して良いモノであったので、僕の"調子の のりよう"が手に取るように分かります。

「課金ビジネスと同様に「奢った側」に執着が生まれる」

とは、僕がヒモになる前、片想いした女の子のワガママを流すことができず…「90,000円」のペアリングを衝動買いするために、渋谷のマルイでエポスカード(クレジットカード)の申し込み用紙を震える手で記入した経験から学んだ知恵です。

「懇意の方に好かれようと思い労力・お金を使うことは(ときに)逆効果でもある」ことをヒモ目線から強調したい記事でした。


■プロのヒモが伝授する、彼女が何を食べたいかLINEで察する技術

彼女の少ない「LINE」から、正解の飯を導き出すテク?推理術?を書いた記事です。たとえば…

リクエスト「麺類」→「トマト系のパスタ」
リクエスト「和食」→「肉じゃがはNG」

にはちゃんと理由・根拠が存在するのです。

ほかにも、晩ご飯に『野菜』とひとことリクエストを受けたら(ヒモの僕は)晩ご飯に何を用意するのが正解か……。
パラサイトするため「相手を観察し続ける必要がある」ことは、本でも大きく書いてます。


■8畳間ふたり暮らしでも彼女とケンカしないコツ。ヒモ男の答えは?

コロナ渦、「ヒモはどういう奉仕ができるのか」書いた記事です。

彼女のzoom会議中は音を立てずに家事を行う。昼間、彼女の運動不足を気にして、人気(ひとけ)のないランニングコースを視察する。 などなど。

女の子の家にへばりつき、屋根・壁代をタダにするためなら、僕は忍(しのび)のように気配を消すことも厭いません。


■『あつ森』の奉仕プレイで家賃を払わず彼女の家に住むヒモ男の生態

ここまでの記事で「いい主夫」感ばかりが強調されたことに、自分自身気持ちの悪さを覚え…『ヒモですよ。クズですよ?』を、再認識してもらおうと考え、ネタを提案しました。

同時期、

・就業中、彼女のゲームデータを昼間進めるヒモのゲーム実況
・彼女を接待するヒモのゲーム実況


を始めてみよう!とも思いましたが、新しいゲームを買ってもらう魂胆がスケスケで頓挫しました。

フラれてはヒモになり、また家を追い出されてはヒモになり……。13年に及ぶヒモ生活を送ってきたからこそ、まだ書けるモノがあるはず!

次は何を書こうか……迷っていた折、「二見書房」のモリオカ編集より電話をいただき、濃ゆいヒモの考えを1冊の本にまとめる機会をもらうことができました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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これまでの大まかなパラサイトマップ


……自己紹介というより、過去の記事の紹介になってしまいましたね。

昔に書いた自己紹介はnoteを読まれる方に好評だったので是非読んでみて下さい!おわり。

飼い主の彼女からの一言

何度も自己紹介をしなければ、気が済まないようです。おごられるヒモも久しからず。今後は、全国の皆様から「カワイイ」をもらいに行くようです。


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