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【ヒモの(無免許)恋愛相談:2】友人の恋愛自慢にモヤモヤを感じてしまう

今回から恋愛相談の前に「無免許」といれることにしました。

今回は恋愛……というよりも人間関係全般ですね。

性格の悪い解決方法にも思えますが、誰かの自慢に対してモヤモヤするくらいなら、傷つけるわけでなし、自分なりの楽しみを見つけても良いと思います!

いつも彼氏が途切れない友人がいます。とても良い人で、かわいいし性格も良いのでモテるの は当然、と思いつつも、短期間で次々に付き合っている人が入れ替わり、しかも次の人がすでにいる状態で次に乗り換えている話を聞くたびになんだかもやっとしてしまいます。口には出さないものの、「軽いな」「自分と別れてすぐ次の人と付き合っているのを知ったら相手の人か わいそう」と、どうしても思ってしまいます。だからといって、何かくぎを刺すとかはしませ んが、あまりいい気分もしないのが本音のところです。複数人でいると恋愛の話になることも多く私だけ聞かないわけにもいかず...。恋愛以外ではとても良い友人なので、 あまり距離を置きたくないのですが、どうしてももやもやとしてしまい...悩んでいます。何か良い解決法はありませんか。(I、20 歳、女子大学生)

ぱっと見、そのモヤモヤは......「あいつ良い奴だけど、自慢がな〜アレさえなきゃな〜」って ことで話を進めても大丈夫でしょうか? それでしたら、僕なら「羨ましい!」と返答してしまいます。どうでしょうか?

「それでは図に乗るばかりで逆効果」と、思われてしまうかもしれないので、どう言うことか説明していきますね。

まず、ご友人のソレは恋愛の話をかたどった”自慢”で、周りのみんなを”モヤッとさせ る”ことにゴールがあるのではないでしょうか。言葉を選ばなければ「モテてる私はすげぇんだぜ!」ってことを伝えることが目的です。

その場合、自覚があるにせよ自覚がないにせよ、それ以外は良い人であれどうであれ、その行為自体は”イタい”ですよね。

僕自身、「ヒモ生活をコンテンツにしてやろう!」と、息巻いているイタい奴なので言えるこ となのですが......イタい奴(言動)にモヤモヤしてしまうのは、とても勿体ないことです!

なぜなら......すごく性格の悪いことを言いますが、イタイ奴(言動)は”見て楽しむ”ことができるからです。

向こうがモヤッとさせるパフォーマンスを仕掛けてくるなら、こっちは向こうが気持ちよくなるまで、どんどん踊らせて楽しむと良いのではないでしょうか。

確かめようがない恋愛話なら、そのご友人にとって都合のいいように話が婉曲されていること もあるでしょうし、あることないこと喋るまで相槌を打ち、どこまで話が膨らむのか観察してみてもいいでしょう。

そのご友人も自慢話が相手をモヤッとさせることはどこかで自覚されているはずなので、そのくらいはバチも当たらないと信じています。

だって、そのまま聞かされていたら(モヤモヤなんて言葉を使っているので代弁しますが......)ムカつくじゃないですか。僕ならイヤですね。なら、楽しみ方を見つけた方が良いな〜と思います。

その上でやっぱり良い気がしないのは、どこかで「羨ましい」と思っているから。だと思います。

なら「すぐ次の人と付き合っているのを知ったら相手の人かわいそう」なんて、知らない人を持ち出してまで相手を乏しめる言葉を探すよりも、単純に「羨ましい」と言えることの方が、 双方気分が良いと思います。

そもそもが、そのご友人は......”恋愛話をするまでがセット”な恋愛観をお持ちなのではないでしょうか。 

そのこと自体を否定するつもりはありませんが、「取っ替え引っ替えしている私を御賞味あれ〜」のスタンスの裏で、男は男で「アイツ軽いよな〜」なんて噂されてしまっているかもしれません。そう考えるとそのご友人も良いことばかりではないですよね。

取りようによってどうとでも捉えることが出来ます。だとしたら、やっぱり、ご友人目線だけの自慢でモヤモヤするのは勿体ないことです。

釘を刺す(相手にアクションを起こす)ことに抵抗があるなら、楽しみ方を見つけたり、モテるためのアドバイスを聞く。といった、消化方法を作っておくといいと思います。

いつか「あの時のあなたはイタかったね!イタかった!イタかった!」と、笑いあえる日がくるといいですね。 

とりあえず......イタい言動と、良いやつとは切り離して考えても良いかもしれません! おわり。

飼い主の彼女の一言

ふみくんは本当に口を開けば自慢ばかりなので、陰でなんか言われてることでしょう。そのことを思い出して、たまにへこみますが、「才能があるからしょうがないか......」とスグ自己解決をするので手に負えません。どういった環境で育てばそんな自己肯定力が身につくのか不思議です。

ふみくんからの次のおすすめ

この恋愛自慢に対して、さらに補足の解説を入れてみました。


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