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チェコからミュシャのポストカード

世界には、日本の文化や芸術が好き、という人が数多くいます。

ポストクロッシングメンバーのプロフィールを読んでいても、Ukiyo-eとか、anime、manga などを、好きなポストカードとして挙げている人をよく見かけます。

浮世絵や錦絵、人気のアニメなどのポストカードは、日本の芸術や文化を紹介するのにもってこいですよね。日本好きのメンバーのため、いつでも送れるよう、常に何枚かストックしています。

同じように海外からも、その国を代表するような、有名なアート作品のポストカードが届くことがあります。

東欧、チェコの女性から、ミュシャ(Mucha:アール・ヌーヴォーの代表的チェコ出身の画家)の美しい切手が貼られた封筒が届きました。

封筒の中には、「私の好きなチェコを代表する画家、ミュシャの絵を気に入ってくれたら嬉しい」と、メッセージが書かれた美しいカードが入っていました。

ミュシャ「黄道十二宮」
5.5×4.5㎝ 大きめの切手です

あらためてミュシャの作品に触れてみて感じたことは、ミュシャの描く女性はまるで女神様のよう!だということ。

髪の毛や手指のしなやかさ、ドレスや装飾は緻密で、計算された構図の中に収まっています。

派手な色は使っていないのに、豪華でため息が出るほど。

ポストカードはもちろん、切手も大切にしたいな、と思った一枚です。

おまけに…

このチェコの女性からはポストカードがもう
一枚。

犬かな?猫かな?
背中にタテガミ?のようなものが見えるので
馬の親子かもしれません

ご自身のお子さんが描いた絵のポストカードです!

自分もポストカードを書きたい!と言ったそうで。でも、字が書けないので、代わりに絵を描いてくれました。

こういうサプライズ、私、大好きです。

お母さんの隣で、一生懸命クレヨンで絵を描いてくれたんだなと思うと、心がほっこりします。

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