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Vol.5 好き嫌いが多すぎて、何食ってんの?ってレベルだったけど健康に育ちました。

食べ物の好き嫌いの話です。
子どもって好き嫌い多いですよね。
うちの子は、好き嫌いというか食事自体にあまり興味がありません。
いつでもなんでもよく食べる子って珍しいと思います。

給食よりもお母さんのお弁当がいい

私が通っていた幼稚園は給食の日と
お母さん弁当持参の日が入り混じっていました。

給食室でおばちゃんが作った温かい食事が出てくるわけではなく、
給食センターから運ばれてきたお弁当を食べるわけです。
そりゃもう、テンションが下がります。

お弁当の蓋を開けると…
野菜、野菜、よくわからないおかず、ごはん!!
当時の私は野菜全般が食べられませんでした。

今ですか?
ワサビとカラシ以外はなんでも食べます
調味料!笑

お母さん弁当のミートボールと卵焼きが恋しい…
給食はほとんど残していたと思います。
今考えるともったいない話です。

何を栄養に大きくなったんだろう?
と、うちの子に対しても思っている今日この頃です。


料理が嫌いな主婦?はい、ここにいます。

かつては私も、野菜でも豆でも海藻でも、いろんなものをバランス良く食べた方が健全に育つ!
わが子には好き嫌いはしてほしくないな。
そう思って、はじめての育児が始まりました。

そして悟るのです。

子どもにご飯食べさせるのって、
地獄の所業!!

食事を用意して出すだけではありません。
汚れないように対策したり、食べさせたり、コップ倒してビショビショになった床を拭いたり、
顔に塗りたくった汁を拭いたり、遊び始めたらまた食事に注意をひいたり、おしっこだのなんだのがあり、
食べ終わった食器を片付けテーブルを掃除して、ハッと気付けば、もう夕飯の時間…みたいな。

栄養のバランスとか、考えてる暇がない

もちろん、お料理が好きな人ならちゃちゃっと作れるかもしれません。
でも私は料理が大嫌いなんです、まじで。
家事の中で、というか人生の中で(どんだけ)

そんな私が一生懸命レシピ見ながら作っても、食べない子ども。
我が子とはいえ、残飯って食べれないんですよね…私。

嫌いなものを無理やり食べさせることの無意味さ

かつての私は野菜が何も食べられない子どもでした。
でも今は好き嫌いはほとんどありません。

そう考えると、食事のたびに子どもに
好き嫌いはだめだよ!ほら、食べなさい!!
と注意するメリットはどこにもないような気がします。

「ああ、また食べろって言われる…」
そう思うだけで、嫌いな野菜を口に入れてみよう!とは微塵も思いません。

だって、嫌いなんだから。

うちの母の対応を思い返してみると、
自営業で忙しかったのもあり、子ども用にわざわざ別メニューを用意することは少なかったと思います。
出たものの中で、食べれるものを食べればいい。

カレーの日は、もれなく大人の中辛でした(笑)

フーロドスが問題視されるなか、言いにくいですが…
残したきゃ残せ、そんなスタンスでした。
ちなみに、うちの父は子供の残飯を食べるタイプです。

好き嫌いは大人になるにつれ少なくなっていきます。
だから今、無理に克服させる必要はないのかなと思います。

好きなものを楽しく食べる、それで十分です。

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