書くことから逃げない

私は「書く」ことにした。

昔から自分の考えや抱いた感情を
上手く表現できないことがコンプレックスだ。


「何を言っているか分からない」
と言われたことはこれまで何度もあるし、
本屋さんにいくと無意識に「話し方」
にまつわる本を手に取ってしまうほど。

noteも含め何度か書くことを試みたことは
あるが他人と比較し、私にはセンスがないと
悲観的になったり、結局何が言いたいか
分からなくなる自分に疲れて続かなかった。

そうやって表現をすることへの苦手意識を
持てば持つほど話したり、書いたりと
言語化することから逃げてきてしまった。



でも一方で、「言葉の持つ力」を強く感じている。

私はかけてもらった言葉で何度も救われてきた。
その経験があるから日常生活においても
できるだけ相手のプラスになることは
「伝えよう」と意識している。

これまで発信することで夢を叶えていく人を
何人も見てきたし、私自身も発信者の言葉から
生きるヒントをもらい最近人生において大きな
決断をした。

そして、今こうしてうちにあるものを言語化
していくことで気持ちが少し晴れていくこと
さえ感じている。

こうしたことから漠然と「書く」こと
への諦めがつかない自分がいる。



私は何ごとも考え過ぎてしまう癖があるから。
『何がしたいのか。何になりたいのか。』
が自分でも分からず自問自答を繰り返すが
あまりたまにパンクしそうにもなる。

だから、もっと起こした行動や抱いた感情
や感じたことをちゃんと文章として書き留めて
おきたい。かたちとして残しておきたいとより
強く思うようになった。



自己満足に過ぎるかもしれないけど
飾らない言葉で書き残し、
自身を知るきっかけに。
人生を変えるきっかけにしたい。

これまで何度も文字を打っては消すことを繰り返し、
何時間かけても思うようにまとめられないことが
悔しくて泣いたこともあったけど
それでも、私は私のために「書く」ことから
逃げないと決めた。