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「エサヌカ線とSLの宿」 東北北海道ツーリング14日目(宗谷岬→紋別町)

4時に目を覚まし、テントをめくると宗谷岬。
ちゃっかりオーシャンビュー(暗い海)で宗谷岬も見えるのはなんだか贅沢な朝(まだ真っ暗)である。

早朝から観光客やトラックの運転手がぼちぼちと集まってきたので、早めにテントを片付けて撤収。
人がいない時を見計らって、三脚を立てて、宗谷岬を独り占めタイムとして1時間近く満喫する。

早朝の宗谷岬満喫タイム。

旅の途中でここに寄ってきた人と色々な話をしながらこの場を楽しみ、帰り道へと進むことにする。
ここからは北海道の残りを回って、苫小牧から神奈川県へと戻る。
正直なところ、帰りも青森から自走を考えたが走るのが面倒になったので、帰りはフェリーで帰ることにした。

この日の紋別辺りで見つけたカニのハサミ(チョキチョキ)

6時、さらば宗谷岬で出発。
事前に猿払村道エサヌカ線という地平線が楽しめる道を調べていたので、途中で何度もその道への入り方を確認しながら東へ向かう。どこで曲がって、進むというのが、ポケモンダイパのダークライゲットを感じられて楽しかった。

まっすーーーーーーぐなエサヌカ線。
と思っていたが、意外と曲がり角が多く、トラックも通るので譲り合ったりで走りやすいわけではなかった。
ただ、噂通り地平線となる部分があり、いつものことながらほっかいどうはでっかいどう!!と思える場所であった。

エサヌカ線。まっすーぐかと思いきや意外と曲がる。

途中の紋別市のまるとみというところでホッケのフライ定食を食べる。これがかなり美味しい。
北海道に入ってから、朝はセコマで1食は外食でちゃんと食べるスタイルがスタンダードになっている。

よくある食堂スタイルの外観。
ホッケ定食。冬は流氷などで賑わうっぽい。

夜は食費控えめの久しぶりの自炊のため、餃子と野菜炒めセットをCITYもんべつ店で買う。
ご飯はラクなのでパックを利用。

毎度のことながら油を使わず焦がす野菜炒め。

本日の宿はSLに泊まれるという場所である。
着いて説明を聞くと、明らかに宿泊環境や費用的に隣の駅長室の方が良かったので、そこで1人で宿泊。シャワーも追加料金で浴びる。駅長室が500円でSLが300円とのこと。

駅長の家の外観。

夕飯にご飯を作ったり(野菜炒め焦げた)、飾られている写真を眺めて、洗濯(洗濯機無料でありがたい)したりして夜を過ごす。
かなり広いのでここで1人は寂しかった記憶がある。

駅長の家の中はこんな感じ。
必要な備品が揃ってる公民館っぽい雰囲気。

雑記
おこっぺでおこっぺアイスを食べたがこれはそんなに、、、といった味であった。まあ300円だからいいか理論。北海道では有名なアイスみたい。

なんともなお味だったおこっぺあいす。

14日目(8月27日)まとめ
目的地:オホーツクサロマ湖
宿泊地:オホーツクサロマ湖計呂地SLの宿駅長の家
時間:6:00-16:00
走行距離:220km
朝食:セコマ飯(家系カップ麺、おにぎり、牛乳)
昼食:よって家まるとみのほっけあげ定食
夕食:ごはん、餃子、野菜炒め
費用:3003円(朝425、昼950、夜413、宿500、ガソリン415、おこっぺアイス300)

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