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「マイナスイオンを感じるおん」 @東北北海道ツーリング18日目(厚岸→帯広)
ガレージで目を覚ます、5時30分。
ライダースハウスあっけしは布団付きで寝る場所も広いので、だいぶ寝心地が良かった。
既に管理人のおじさんも起きており、挨拶をして出発の準備をバタバタと進める。他の人はまだ寝ているという50ccあるあるである。(あるが多い)
出発前に他の方も起床して、バイク置き場にて北海道ツーリングの旗の話で盛り上がる。
隣の家の子供が起きるから静かにして〜!のおじさんの一言で生徒みたいにぎくっと、くしゅんとする僕たち。
入り口はエンジンをかけずに(子供が起きるとのことで押していくルールとのこと)のそりーのそりーと出発する。
いつものように空は霧雨で淀んでいる。
本日もヘルメットワイパーを夢見ながら苫小牧方面に向けて出発していく。
まずは厚岸より釧路湿原を目指す。
途中の水溜りでバシャバシャして洗車しながら(ビチョビチョに濡れながら)、進んでいく。
市街から市街でもあるので特に道は一般道といった感じで特徴はない。
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釧路湿原到着。
うーむ、、真っ白でなにも見えない。
記念写真だけ撮るも、真っ白すぎて看板しか湿原味も感じらず残念。
特にここにいても何もできないので、即出発してセコマで朝食&湿原近くを走ったことでドロドロになったカブを磨く。
途中で他のツーリング乗りに話しかけられて、ここでもカブのLEDライトネタで盛り上がる。
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段々と日が出てきて、快晴に。
気を取り直して帯広へと向かう。ブブーーン。
あれ、思ったよりも近かった帯広。
帯広グルメをということで、ぶた丼のとん田へ。
ここ有名豚丼の中でもオススメ!前に帯広に来た時はばんちょうに行ったが、とん田の方が食べやすくて美味しいと感じた。
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ついでに六花亭の本店にも行き、限定のサクサクパイを食べる。味はそこそこ。
おしゃれなレストランの雰囲気でバイク乗りの格好だと少し浮いた気がした。ぽわーん。
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サクサクパイで盛り上がっていた気がする。(ビジュアル)
そのまま王道観光スポットである愛国駅や幸福駅へ参る。
すごくチャイニーズ観光スポットさがあり、沢山観光客が来て、バシャバシャと写真を撮って楽しんでいた。この辺りは富良野とかと一緒に行くので人気なのかね。
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そこから朝話題にもなったツーリングフラッグを探しながら、帯広のキャンプ場へ向かう。
ライダースハウスばかりだったので、今日は久しぶりのキャンプ場が結構楽しみでワクワクしていた。
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キャンプ場は帯広市街から森の方へ進む。森のカブさんである。
途中からこの旅で初めて電波が全く入らなくなり、おおお!秘境かなという気持ちに襲われる。
静けさが透き通りエンジン音だけが響く10分間だった。
相変わらず消えた電波のままキャンプ場へ到着。
川沿いの近くで2組ほど既に到着していた。
川の音がしてなんだかとってもマイナスイオンで嬉しいおん。テントを立てていたら、おじさん2人組の陣地へ誘われる。
カブだねー、いいねー!なんていう話をしながら、野菜のベーコン焼きやすき焼きうどん、豚の耳なんかをいただく。うまいぜ。
燻製も作っているとのことで、30cmサイズの特大ヤマメの燻製もいただく。硬くてせんべいみたいだった。
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もはやログハウス寄りである。無料ならではの良さよね。
夜遅くまでおじさん達とうろちょろするねずみを退治したり、旅の話をしたり、焚き火をしたり、星を見たりとなんだか良いキャンプdayとなった。
夏休みの思い出の1ページを描いたようでこんな日が続くのもいいなと楽しい1日であった。
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ちなみに夜中にテントから起きて外に出ると、鹿が周辺を歩いていて、奥地なんだなと改めて感じた。
おじさん方みたいに1週間とか同じ場所で滞在してのんびりキャンプしてみたいと思った。
何度も旅の中で言われているが、こんな長期での休みなんて今か仕事を辞めないとできないよーと言われた。確かに。と社会人4年目になって強く共感である。
18日目(2018年8月31日)まとめ
目的地:帯広周辺
宿泊地:札内川園地キャンプ場
時間:6:50-16:50
走行距離:238km
朝食:セコマ飯(ペペロンチーノ、クリームパン、牛乳)
昼食:ぶた丼のとん田のロースバラ豚丼
おやつ:六花亭のサクサクパイ
夕食:キャンプ場にいたおじさん作のうどんすき焼きやベーコン、やまめの燻製
費用:1969円(朝306、昼1060、夜0、宿0、ガソリン375、アイス120、その他108)
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