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心理占星術が面白い

私は星占いが好きで、

ある特定の好きな占い師さんの

本や雑誌の占い特集を

良く読んでいた。

いつも自分という人間がわらからくて、

私って本当はどんな人間なのか、

という答えをいつも

探しもとめていたように思う。

自分という人間を理解するために、

何か手がかりが欲しかったのだと思う。


ある時、心理占星術という言葉を聞いて、

どんなものなのか興味を持った。

私は人の思考、

考えや方や態度、

どのようにして人の

人格形成がされていくのか。

など心理学的な事を

考えるのが好きなので、

この心理と占星術が

合わさった言葉に興味を惹かれた。

心理占星術はカウンセリングや

コーチングのようなかたちで

クライアントさんと対話しながら進めていく。


10天体12サイン12ハウス。

私たちは、自分の内的宇宙に

これらを全部持っている。

10天体は、願望や欲求、

不安や恐れなどの感情を司る象徴。

12サインは、

個人→他者との関係性→社会的役割

という自己成長のプロセスを表します。

12ハウスは、自分自身と向き合い、

本来の自分へと変容していくプロセス。

これらを自分の中で全部扱える感覚を

持った時に統合が起こってくる。

例えば、自分の太陽星座がいて座なら、

いて座の太陽らしく使うのではなく

太陽の支配星座は本来しし座なので

自己実現、自分らしい人生を

つくり続けていく。という

本来、しし座の太陽が持っている

性質を使えるようになるのが目的、

そこにエッセンスとして、

いて座の太陽を使っていく。

私は、このような言わば

占いというより学問的な

心理占星術の考え方が凄く好きで、

心理占星術を勉強しはじめた。

人の性格は極めて多面的、

私は何座だからこんな性格。

と一言で言い表せるような

単純な物ではない。

何座のあなたは、

こんなところがあるから、

こうした方がいい。

というような、

他人からのアドバイスで

一時的に安心しても、

また同じような悩みを繰り返す。

心理占星術で目指したいのは、

ホロスコープ上に現れているけれど、

無意識な領域にあって、

まだ「わたし」が気づいていない、

または社会や世間の波にのまれて

無いものになってしまった

他のいくつもの「わたし」を

再度意識下に戻し

「わたし」の中に、

どの様に活かしていくか、

またはどの様に補っていくか。

自分の中心に「わたし」を取り戻し

本来の「わたし」らしさに目覚めること、

これこそが人生の目的なのだと思う。


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